良すぎるくらいの好天気の休日、県内の大学の学園祭に行ってきました。

　奈良市の今朝の最低気温は１１．４℃、昼の最高気温は２５．６℃、五條市の今朝の最低気温は７．８℃、昼の最高気温は２５．１℃でした。今日も朝から快晴、燦々と降り注ぐ陽光はとても１１月のそれとは思えない力強さで、気温もぐんぐん上がり、なんと２５℃を超えてきました。いくらよく晴れたからといってもこの気温はさすがに異常ですが、天気予報によると向こう３日間はこのような暑い１１月が続くのだとか。週明け月火で雨が降ってその後は少し気温が落ち着いてくるようですが、それでも２０℃超えの最高気温が続くようで、異例の暖かすぎる晩秋が暫く続くようです。

　さて、今日はそんな天気のもと、奈良市にある近畿大学農学部の学園祭こと農学部祭へ行ってきました。今年で57回目となる学園祭だそうですが、娘が近大農学部生だった頃にも行ったことがなく、今回初めて観に行きました。学園祭など自分が学生だった時分にやったかすかな記憶しかありませんが、なるほどそういえばこういうものだったなと少し懐かしい気分も味わえました。近大は仕事柄知り合いの先生も多く日頃からよく訪れる大学の一つですが、やはりそういった日常の光景と学園祭の姿は随分と違うものです。それでいて研究室の並ぶ研究棟の方へ行ってみると学園祭など知りませんと言わんばかりに実験に没頭している学生の姿もあって、理系の大学らしい姿になんとなく安堵しました。ただ、目的の一つだった近大マグロの試食は、残念ながら並ぶのが遅すぎて整理券を入手できず、食べられませんでした。その分色々屋台やテントを食べ歩いたので十分満足でしたが、いずれ機会があれば口にしてみたいものです。そういえば先日近大がウナギの完全養殖に成功したというニュースもありました。今はまだ完璧ではないらしいですが、いずれほとんど失敗なく量産できるようになったなら、学園祭の出し物に近大マグロと並んで近大ウナギの幟が立つ日が来るかもしれません。楽しみにその日を待っていようと思います。