かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

秋が深まる11月末の季節にプール熱が流行る不思議。

2023-11-22 21:24:02 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は4.7℃、昼の最高気温は18.5℃、五條市の今朝の最低気温は2℃、昼の最高気温は18.5℃でした。今朝もきつい冷え込みでしたが昼間は快晴の好天気が続き、気温が一段と高くなりました。朝出かける時の格好で出歩くと汗が流れてくるほどで、服装の準備が難しい季節です。明日はやや雲が増えそうな予報ですが、気温は更に上がってきて、暑いと感じるほどの天気になるかも知れません。かつて勤労感謝の日にこんな暖かい日があったんでしょうか?

 さて、現在、過去に例を見ない程の勢いで、「プール熱」が流行ってきているそうです。全国の小児科医療機関3000からの報告を国立感染症研究所で取りまとめたところ、ここまで4週連続で患者数が増加、最近1週間では1万173人と1万人の大台を超えました。いわゆる「警報レベル」は1医療機関あたり3.0人とされますが、全国の平均は1医療機関あたり3.23人と初めて全国規模で警報レベルを超えたとのことです。都道府県別では、福岡県7.41人、奈良県6.41人、佐賀県6.3人であり、25都道府県で警報レベルを超えています。
 プール熱ってプールで伝染して増えるからこの名前になったと記憶しているのですが、今やプールとは縁のないはずのこの季節でも急増するみたいです。インフルエンザも流行っていて学級閉鎖という話も聞こえてきますし、ウイルス感染症がやたらと流行る秋になっているようですね。専門家によると、別に夏だけに流行る病気ではなく、特に今はコロナ禍のために日本人の免疫を獲得できてなのいためではないかと話しています。これで免疫獲得となれば病気も収まってくるでしょうが、それまでは目が充血したり熱を出したりするヒトが子供大人問わず多く出てきそうな様子です。それにしても奈良県が全国ワースト2位とは冗談ではないお話ですね。なぜこの3県は特異的に多くなっているのかについても、専門家の意見をお伺いしたいです。

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