かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

空母ホーネット、南太平洋下水深5千mに発見さる!

2019-02-13 20:26:51 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は2.6℃、最高気温は11℃、五條市の最低気温はー0.1℃、最高気温は11.3℃でした。今日も朝から良い天気でした。快晴とはいかず、時折雲が流れてきて日差しが閉ざされましたが、比較的、1日よく晴れたと思います。明日は朝晩は晴れるものの昼間は曇り、という生憎の天気になるそうですが、それでも着実に春に近づいているんじゃないかと感じられます。

 さて、先日、戦艦比叡が発見された南太平洋で、同じ探査チームが今度はアメリカ海軍の航空母艦ホーネットを発見したそうです。その深度は5千m以上という深海とのことですが、よくもまあそんなところから発見したものです。
 ホーネットはヨークタウン級3番艦として戦争直前に就役した新鋭艦で、何より帝都初空襲を実現したドーリットル隊を送り出した空母として歴史に名を残しています。空母を発艦して中国の吉まで飛ぶ必要があったとは言え、16機もの陸軍の爆撃機を搭載して、ちゃんと事故無く発艦させたわけですから、中々大したものだと思います。この成功が後のミッドウェー海戦を呼び込み、その邀撃に成功して破竹の勢いだった日本の攻勢を頓挫させたのですから、その後、南太平洋海戦で撃沈されたとしても、その勲しはいささかも損なわれはしないでしょう。
 この海域は日米両軍の熾烈な戦闘が繰り返された激戦区で、沈んだ艦艇もまた多くに登りますが、こうして一つ一つそれらが発見されるというのは物事の節目を意識させるタイミングに感じます。今でも既に大東亜戦争というのは歴史の彼方の出来事に感じられますが、後20年も経って100年を迎えたならば、それらは完全な歴史的遺物として認識されることでしょうね。願わくばそれまで、更にその先々まで、この様な『遺産』が増えるような戦争はもう起こらないようにと祈念したいと思います。

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インフルエンザ、世間で猛威を奮っている時には案外かからないのかも? といらぬフラグを建てています。

2019-02-12 19:57:29 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は2.1℃、最高気温は10.2℃、五條市の最低気温は1.7℃、最高気温は8.7℃でした。今日は朝からよく晴れました。午後遅くには雲が増え日も陰り勝ちになりましたが、3連休中はあまり天気が良くなかったので、この日差しにはありがたいものを覚えました。午後になって風向きが西南から北に変わってしまいやや空気が冷たくなってきた感じがありましたから、それがなければもう少し気温も上がったのではないでしょうか。明日もまずまずの天気のようです。幸いにしてまだ花粉のきついのはやって来ませんし、九州の花粉情報を観てもまだ大した量にはなっていませんから、こちらの方はまだしばらくは大丈夫でしょう。

 さて、今年はインフルエンザが例年に増して猛威を奮っているそうです。我が職場でも2人ほど倒れ、家族が寝込んだヒトも居ますが、幸いにして私はまだ感染すること無く無事に済んでいます。昨年までの一人で車から今は毎日電車に乗って通勤という状況の変化で、きっと感染するだろうな、と思いながらここまで過ごしましたが、案外感染の機会は無いものです。もっとも、こんなことを言っているとフラグが建ってたちまち熱を出して寝込むことになるかもしれませんが。
 それはともかく、今冬は最大3回インフルエンザウイルスに感染する可能性があるのだそうな。年末あたりに流行っていたのがA型の一種で2009年に新型ウイルスとして世界を席巻したH1N1型、正月明けから増えてきて逆転したのがおなじみのA香港型、それが下火になってくると今度はB型が登場し、それぞれに免疫が無いと、都合3回インフルエンザを患って辛い目に合う危険性が高まるのだとか。私は、とりあえずH1N1型は躱すことが出来つつあるようですが、まだ2つ難敵が残っていると思うとまだまだ油断はなりません。しかし、ブログを読み返してみると、結構熱を出したり悪寒に苛まれたりしている割には、明確に「インフルエンザ」と判明したのは無いようです。まあ昔はわざわざ調べたりもしませんでしたし、「かかったら1周間自宅待機、出勤禁止」なんていう取り決めもありませんでしたから、少々熱が出ても下がればそれで大丈夫、といおう感じで、中にはインフルエンザに罹患していた事もあったかもしれません。それでもここ数年は、毎年不安がる割にインフルエンザとは縁のないまま過ごせているようです。できればこのまま、今年も無事に季節を乗り越えたいものですが、果たしてどうなりますことか。

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記憶に鮮明に残った割には、要領を得ない夢を観ました。

2019-02-11 20:32:24 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は1.5℃、最高気温は4.3℃、五條市の最低気温は0.3℃、最高気温は5.2℃でした。雪も予想された今日でしたが、とりあえずほとんど降るものはなく、1日どんよりと曇り冷たい風が吹いていました。この冬らしい天気は明日以降少しずつ変化して、週末以降はまた少し暖かい今年の冬になってくるみたいですが、それを過ぎると少しは春めいてくるかもしれません。

 さて、昨夜、久しぶりに記憶に残る夢を観たので、少し記録しておきましょう。ごくごく短い夢ですが、2本、観ました。1つ目は、多分台所で、1夜干しのようにやや乾いたサバの開き(見た目はどうもアジのように見えますが、夢の中ではサバだと認識しています)をまな板の上に載せ、スプーンで、開きの内側に味噌漬けの味噌のようなものが残っているのを少しずつこそげ取っている、という夢でした。焼く前にこうした方が臭いが残らなくて美味しくなる、とか考えておりましたが、身の方を終えた後背骨の方を拭い、次の魚も処理した後、20センチ角位のでかい肉の塊をでんと置き、上から十文字に深さ10センチほど切り込みを入れて切り口を広げ、醤油を垂らしました。あぶり焼きにしようというつもりです(うちにそんな大きさの肉を炙ることができるオーブンはないはずなのですが)。

 2本目は、部屋干ししているTシャツなどの洗濯物を片付けようと室内に設置した物干し竿から取ろうとすると、それぞれに天井?から蜘蛛の糸が1本づつついていて、その糸を切らないと取れない、という状態になっているというものでした。古い左側はホコリが付いた糸、右に2本ま新しい糸が最近の洗濯物、ということのようで、その新しい糸をどうやって切ったものか、考えていました。

 ・・・記憶に残った、と言う割には、なんだか意味不明な夢ですね。夢占いでは、魚介類や干物は物質的な豊かさの象徴だとのことですが、それなりに美味しそうに見えたということは、それなりに良さそうなめぐり合わせが期待できるのかもしれません。肉を調理するというのは心身活発になってきていることを暗示するそうですが、3日休んで少しは疲労も癒えたということでしょうか?
 蜘蛛の糸は、立派な網だと熱を出すほどの体調悪化の暗示になりますが、そうではないので正直良く判りません。夢占いを調べても、蜘蛛の巣はあっても糸だけ、というのはどうも見当たらないようです。どちらかと言うと洗濯物のほうがなにかの暗示かもしれませんね。まあ、いずれにこともあまり吉凶に関係ないただの夢ということもあるわけですが、しばらく様子を見ることに致しましょう。

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このヒトも昭和を代表する人物でしたね。堺屋太一氏逝去。

2019-02-10 21:15:11 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は0.5℃、最高気温は6.4℃、五條市の最低気温は−1.5℃、最高気温は5.6℃でした。1日曇りがちだった昨日と違い、どちらかと言うと晴れのほうが多く、時々分厚い雲が流れてきて日差しを遮るという感じの日中でしたが、気温は昨日とほとんど変わりませんでした。日が出ている時の日向はそれなりに暖かだったのですが、冷たい北風が吹き続け、日が陰ると即座に体が冷えてくるという寒さです。明日の建国記念日は昼間に雪か雨が降るというあいにくの天気。2月の三連休は残念ながら天気に恵まれること無く終わりそうです。

 さて、そんな冬のさなか、堺屋太一氏が亡くなったとのことです。死因は多臓器不全、享年83歳とのことで、まず大往生というところだったのでしょう。ご冥福をお祈りしたいと思います。
 官僚時代に大阪万博と沖縄海洋博を切り盛りし、「団塊の世代」という今や誰もが知る特定年齢層の名付け親となり、経済企画庁長官にもなり、作家として、経済評論家として、様々に活躍された多才な人でした。著作を幾つか読みましたが、豊臣秀吉を支えその栄華の立役者となった弟小一郎を描く「豊臣秀長―ある補佐役の生涯」は、何度も読み返した面白い歴史小説でした。ナンバー1にならない望まないナンバー2、「軍師」でもなければ『女房」でもない、「補佐役」という日本人独特の役職には、なるほど、と納得を覚えたものです。その後銀河英雄伝説でナンバー2不要論を唱えるオーベルシュタインに、堺屋太一の本を読め、と言ってやりたくなりましたが、「豊臣秀長」より「銀河英雄伝説」の方が古いようで、堺屋太一が提唱するまでは「補佐役」という役柄は多分一般的でもなかったでしょうから、しょうがないといえばしょうがないですね。
 それはさておき、秀吉死後、着々と天下人へと進む徳川家康に譲らず、関ヶ原の戦いまで持っていった石田三成を描いた「大いなる企て」も面白かったです。万博などのビッグプロジェクトになぞらえ、石田三成が成功した部分と失敗した部分を明瞭に描き出したところが、色々と考えさせられるものがありました。企画したヒトが実行する人になってはいけない、というような言葉がどこかに書いてあったと記憶していますが、「大義名分」の必要性などとともに、なるほどなあ、と納得したのを覚えています。他にこのヒトの言葉で一番印象に残っているのは、「ヒトの言っている言葉よりもやっていることを見ろ」という意味合いの言葉です。いわゆる本音と建前、というやつで、ヒトはいくら口ではなにか良い風な事を言っていても、本音は実際の行動に現れるから言葉に惑わされるな、というようなことだったと理解しています。なにげに仕事でも役に立っているので、座右の銘とまでは行きませんが日常頭の隅において心がけていたりします。
 「油断!」も面白い小説でした。二本が、石油を一切輸入できなくなるとどうなるかというお話ですが、昔から農水省の唱える食料自給率に、農業を営む上で欠かせない石油を全て輸入に頼っている時点で自給率もへったくれもないだろう、と思っていた私にとって、その思いを裏付けてくれたのがこの本でした。
 また万博を関西でやりますが、果たして今、堺屋太一の後継者となりうる人材は育っているんでしょうか? オリンピックのゴタゴタとか見てましたらちょっと心配になってきますが、草葉の陰から先達に笑われないような企画・運営を、今の官僚の皆さんには期待したいものです。

 
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日常的に生活が営まれていた8階建てマンションが突然崩壊して瓦礫の山に変わるとは実に恐ろしい事です

2019-02-09 21:14:29 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1.4℃、最高気温は6.8℃、五條市の最低気温は−0.5℃、最高気温は5.7℃でした。今日は暗めの雲が空を覆い続け、たまにパラパラと雨も見られた寒々しい1日でした。朝のうちは、休日らしく洗濯などしようかと思わないでもなかったのですが、この天気では絶対に乾かないことが見て取れましたし、とりあえず、まがりなりにも晴れが期待できる明日に延期し、今日はゆっくり朝寝坊した後、ストーブをつけっぱなしにしたぬくぬくの部屋で、1日ゆるゆると本を読んで過ごしました。燃料とか時間とか色々ずいぶんと贅沢に浪費しましたが、たまにはこういう「何もしない」休日を過ごすのも悪くないと思います。

 さて、6日に発生した、トルコ・イスタンブールでのマンション崩落事故、3日目を迎え、生存者の救出が厳しくなりつつありますが、これまでに事故発生後45時間ぶりに16歳の少年が救出され、10数名が生存、確認された死者は14人、更に11人がまだ行方不明なのだそうです。現場が周囲に似たような建築物が密集していることもあって作業は難航していますが、まずは一人でも多く助かってもらいたいものだと願います。
 現場はイスタンブール市と言っても海峡付近の観光地からは25キロほど離れた、アジア側の住宅街ですが、付近の監視カメラが事故の発生を動画で克明に記録しており、結構人通りのある町中であったことが判ります。そんなところで日中突然一瞬にして8階建てのマンションが崩れ落ち、単なる瓦礫の山に化してしまうのですから、目の前で遭遇した人たちはさぞかし肝をつぶしたことでしょう。
 問題のマンションは、6階から上が違法に増築され、更に1階は部屋を広くするため、故意に柱を抜いたとの話もあるようです。違法増築部分は明らかに壁の色が違い、継ぎ足したのが分かるようになっていましたが、現場付近は同じ様な大きさのマンションらしい建物ばかりで、GoogleMapで試しに町中を見てみると、いくつか上階と下階の色が異なるツートンカラーになった建物が見られました。その全てが違法増築とも限りませんが、古い建物でも塗り直してしまえば分からなくなりますから、色が綺麗だから、といって安心もできないらしいです。何かにつけておおらかな感じがするトルコのこと、違法建築が崩壊するまで建っていたことを考えても、他にも似たような事例はありそうですし、なによりイスタンブール付近はこの30年でマグニチュード7.6以上の大地震が発生する可能性が高いという地震学者の予測もあるそうです。少なくとも地震が起きるまでには危険建築物を洗い出して然るべき措置を取るべきなのでしょうが、この事故がそんな機運を高めるきっかけにならないかと思います。

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豚コレラはパンデミック化しているのでは? もはやワクチン使用をためらう時期ではないのかも?

2019-02-08 22:27:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.5℃、最高気温は7.6℃、五條市の最低気温は5.5℃、最高気温は7℃でした。今日は朝から曇りで日中ほとんど日差しがなく、肌寒い1日になりました。ただ、風もありませんでしたし、寒波襲来で厳寒というところまでも行きませんでした。少し意識して冬装備で固めていれば、十分しのげる程度の寒さだったと思います。ただこの3連休はずっとこの調子のようで、洗濯など週末の日常仕事は捗りそうにありません。ストーブを付けつつの部屋干しが主体になりそうです。

 さて、岐阜県で始まった豚コレラ禍、その後愛知県にも移って中々収まらない状況が続いていましたが、なんと一気に長野、静岡、大阪、滋賀へと広がりました。愛知県の豚コレラ発生農場から子豚がそれぞれの府県の農場へと出荷されて広まってしまったという、これまでの野生の猪が運んだ、と考えられていたウイルスの伝染が、人為的に広げられてしまったという痛恨の封じ込め失敗が記録されてしまうことになりました。殺処分の対象豚は数万頭にのぼるそうですが、大阪府東大阪市の場合は豚舎が住宅街にあって周辺住民への配慮から感染豚の殺処分作業が出来ない、という前代未聞の事態になっているそうです。農場の規模にもよるでしょうが、いざ処分となると、数十人、場合によっては100人単位で動員がかけられ、交代しつつ昼夜兼行の24時間作業で迅速な処分が進められます。重機やリフトなどの機械も動くことでしょうし、なにより何十人もの人間が夜中も煌々と明かりを照らして作業するのですから、周辺住民としてはたまったものではないでしょう。豚なんて臭いも結構出ますし、よくそんなところに豚舎など営めるものだと驚きますが、これまで豚舎の全頭を速やかに鏖殺することで蔓延を防ごうというやり方が出来ないという事態に陥ったわけです。
 こうなると我が奈良県でも発生は時間の問題なのかもしれません。予防措置としてはワクチンの摂取しか手がないようですが、ワクチンを使うとワクチンを使うと国際獣疫事務局(OIE)による清浄国認定から外れ、ワクチン使用を停止し、ない限り清浄国への復帰はできなくなります。それが輸出など産業に悪影響を与えるとのことで政府。農水省はこれまでワクチンの使用を認めませんでしたが、このままなし崩し的に広がり続ければ結局「清浄」とはとても言えないでしょう。早期に終息をはかるためには、長期間のペナルティを覚悟しても有効なワクチン使用に踏み切る決断が必要かもしれません。


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踏切で人身事故発生で列車が不通に。危うく難を逃れましたが、少しばかり事故が多すぎるのではないでしょうか?

2019-02-07 20:26:02 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は3.3℃、最高気温は11.9℃、五條市の最低気温は1.2℃、最高気温は13.1℃でした。今朝は深い霧に包まれ、電車が速度を落として運転したために少し遅れました。こういう日は昼間はしっかり晴れて暖かくなるものですが、午前中は時折雨が降る生憎の天気、午後になってようやく今日は一時きれいに晴れたもののすぐに雲が広がり、あまり良いとは言えない天気になりました。その割には気温が上がりましたが、それも今日までで、明日からしばらく、この冬最強クラスの強い寒気が南下して冷え込んできますので、外出の際にはしっかり防寒する必要があるようです。

 さて、今日は危うく帰宅が大幅に遅くなるところでした。近鉄郡山駅付近の踏切で人身事故が発生し奈良県の南北の大動脈近鉄橿原線が一時不通に。回復後も大幅にダイヤが乱れ、今もまだ遅れが生じています。私はその事故の発生するほんの15分前に出た電車に乗って帰宅していたため、難を逃れましたが、普段はその電車は大和西大寺駅での乗り継ぎのタイミングが悪く滅多に乗れない電車でした。今日はたまたま少し遅れが出ていたのか乗車することが出来ましたが、もう少しならを出るタイミングが遅ければ、まともに事故に遭遇して動けなくなるところでした。ここしばらく事故が無かったので油断していましたが、どうもそれは私自身が遭遇していなかっただけのことで、割と最近も頻繁に事故が発生していたらしい、という話も目にしました。どうも近鉄は何かと事故が多いような気がします。沿線が長いのと高架になっていない区間も長いなど事故になりやすい条件もあるのかもしれませんが、以前、私が近鉄大阪線で通勤していた30年前、吉野線で通勤していた20年前には、事故で帰宅が遅れたり遅刻したりするようなことはありませんでした。設備が老朽化して踏切が正常に動いていなかった、とか言うのなら分からないでもありませんが、他になにか要因があったりするのでしょうか? たとえば、今回の事故の原因は不明ですが、お年寄りが増えた、というようなことはひょっとしたら事故が増えた理由になるのかもしれません。まあ事情も原因も色々あるのかもしれませんが、通勤の往復で電車が動かなくなるのは大変困りますので、なんとか日々是無事に、動いていてほしいですね。
 さすがに明日朝まで混乱が続くことはないでしょうが、近鉄の社員の方々には頑張っていただきたいものです。

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ソロモン海の海底で、戦艦「比叡」が発見されたのだそうです。

2019-02-06 19:58:50 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は5.2℃、最高気温は12℃、五條市の最低気温は3.7℃、最高気温は10.1℃でした。今日は朝のうちは雨が残り、傘を差しての通勤になりましたが、昼を過ぎるとすっかり青空が広がり、気温が上がりました。明日は不安定な様子ながら、気温は一段と高くなりそうな予報です。雨上がりの高温とは花粉が飛ぶのに絶好の状況になりますが、流石にそろそろ大量飛散が始まるかもしれません。

 さて、故ポール・アレン氏が組織した海底調査の専門家チームが、ソロモン諸島サボ島沖合海底985mの地点に、戦艦「比叡」を発見した、としてその映像を公開しました。二本並んだ高角砲の砲身や、船体舷側の丸窓、意外にきれいに見える巨大なスクリュープロペラなどが見える映像です。220mの船体のうち150m分が発見されたそうで、専門家によると、船体の前部が無くなっており、恐らく前部の火薬庫が誘爆して吹き飛んだのではないか、とのことでした。素人目には何をもってこの残骸を比叡と同定したのかが不明なのですが、もし本当に比叡だとしたら、素晴らしい海底戦争遺産がまた一つ発見されたことになります。
 
 金剛型2番艦として1914年に竣工、金剛はイギリスで作ってもらった船ですから、なにげに大東亜戦争に参加した戦艦では最古参の日本製戦艦ですね。1度は軍縮で練習艦に改装されたものの、軍縮の失効とともに大改装が施され、貴重な高速戦艦として生まれ変わるという中々に数奇な運命をたどった戦艦でした。最後は巡洋艦隊と砲撃戦の末舵が故障して航行不能となり、味方駆逐艦の魚雷で処分された、もしくは自沈したとされますが、その辺りがよくわかっておらず、謎の沈没とされているそうで今回の発見でそれが明らかになるのではないかと期待される向きもあるそうです。

 しかし、戦後70年余を閲して、行方不明だった船が次々に見つかるというのもなんだか不思議ですね。半世紀以上を経て、ようやく戦争の生々しさが洗い流され、純粋に歴史の一幕、史跡として観られるようになったからなのでしょうか。今後も更に多くの発見が齎されることを期待したいです。

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30年位では、無くなりそうで案外無くならないのでは、と思ったりします。

2019-02-05 20:40:26 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1℃、最高気温は12.3℃、五條市の最低気温はー1.1℃、最高気温は11.3℃でした。今日は1日よく晴れ、気温もしっかり上がりました。まさに洗濯日和、家事日和な陽気でしたが、残念なことに仕事ですからこの日差しを活用することはかないませんでした。明日は早くも雨で、その後は少し冷え込んでくる予報ですから、今しばらくは今日のような恵まれた日は訪れないことでしょう。実に残念な気がします。

 さて、平成がもうすぐ終わる、というので色々な企画が雑誌や新聞などで出てきているようですが、今日ネットで見たものは、平成が30年で終わるのにちなんで、これから30年先に消えてしまうものはなにか? というようなお題の記事でした。サイバーエージェント次世代生活研究所の原田曜平所長が予測する、というその記事によると、パソコン、大型テレビ、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ICカード、家や車の鍵などが、30年後には消えてなくなっているのではないか、としています。その根拠として、今の若者の日常にスマホが浸透していることを上げています。
 まあ平成元年にはあった当たり前の光景が随分と様変わりしたのは確かです。私自身うろ覚えではありますが、平成元年当時は携帯電話などありませんでしたし、それが今や携帯の時代を過ぎてスマホの次代になっていることを思うと、色々なものが大きく変わるのは必然でしかありません。ただ、今の若者がフリック入力で画面を見ずに入力が可能だからといって、私が後期高齢者になっている未来に今渡しが親しんでいるものが消えてなくなっているというのはどうかな? と思います。これから30年先、消費者は今よりもさらに年寄りが増えますから、技術開発や消費動向も年寄りに合わせるほうが主流になるのではないでしょうか? 父がそうですがお年寄りは大抵の場合保守的でかつて慣れ親しんだものは流暢に操作できるものの、全く新しいものには強い拒絶を示すものです。今の若者が中年になる30年先において、それよりも数が多い老年が消費者の主流となる中で、果たして全てが大きく変化して全く変わってしまうものでしょうか。ICカードで切符や紙の定期券は無くなるかと思いましたら未だに根強く残っていますし、我が国では未だに現金が幅をきかしてもいます。30年後あれも無くなる、これも無くなる、と言うのは楽しいかもしれませんが、少々短絡的に過ぎるような気も致します。恐らくは何かが無くなるというよりは、想像を絶するものが増えて行くという方が正しいんじゃないでしょうか? それがフリック入力のような曲芸じみたものではなく、年寄りを始め誰にでも優しい、ユニバーサルデザインな方向に進化していくことを期待したいです。

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新元号は4月にならないとお披露目されませんが、せっかくだから候補だけでも出せば良いのに、と思います。

2019-02-04 20:31:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10.7℃、最高気温は13.6℃、五條市の最低気温は11℃、最高気温は14.6℃でした。今日は深夜未明から明け方かその少し前位まで、すごい風が吹いていました。五條市アメダスでは4時27分に15.5mの西の季節風が吹いたと記録されています。いわゆる「春一番」と言われるものでしょう。気温も異様に高く、夜中はもちろん、朝もこの冬初めてストーブに火を入れること無く起床して着替えを致しました。東京でも、19.4℃まで気温が上がったそうですね。まさしく数字だけ見れば春爛漫というところですが、当然ながらまた寒くなることでしょう。奈良県の週間予報でも、週末の3連休あたりからまた寒気が降りてきて、ぐっと冬らしい気温になりそうです。もっとも、それでも例年の2月に比べれば随分高めなのかもしれませんが。

 さて、そんな異例な冬が明けると平成も終了し新しい元号が登場しますが、これまでにも、元号候補がいくつも控えていて、その中から1つ選ばれるようなシステムになっていたそうです。当然、何度も候補に挙げられながらも選に漏れたものも少なくなく、中には、40回も候補になりながら選ばれること無く今に至る元号候補もあるのだとか。それが「嘉徳」という漢字で、次いで「寛安」は33回、「建正」は26回、候補になりながら選ばれずに居たのだとか。奇しくもこれら全てアルファベットのKで始まる文字で、今回の選択条件である、M、T、S、H以外の文字、という条件に合致しているわけですが、どうせならこれまで最多の選漏れを重ねてきた「嘉徳」を選んでくれたら良いなと思っております。なにせ字面が一番かっこよく見えますし。ただ、なるべく平易な文字、という条件からすると、「嘉徳」はちょっと画数が多すぎるかもしれません。それにしても、「明治」も10回(室町時代に2回、江戸時代に8回)候補となったとか、「大正」は鎌倉時代末期と江戸前期で4回、「平成」も幕末に候補として浮上したことがあるとかいうのはなかなかに楽しいものがあります。今や1代1元号で滅多にない改元の時を迎えるわけですし、こんな言号に関する蘊蓄から我が国の歴史に改めて興味が掻き立てられるような話がもっと出てきて欲しいですね。

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フランスのじゃがいも畑で芋と一緒に100年前の手榴弾(不発)が「収穫」されたそうな。

2019-02-03 19:59:14 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温はー0.3℃、最高気温は12℃、五條市の最低気温は−2.6℃、最高気温は15.4℃でした。今日は朝のうちは晴れていましたが、昼前には薄雲が広がり、午後には曇りがちになって、夕方には雨が降ってきました。そんな空模様の割には気温が上がり、南の五條市など15℃を超える小春日和な暖かさになりましたが、五條市では午前中は今年の恵方東北東からの風だったのに、午後には南からの風に変わり、暖かい空気が齎されたためなのでしょう。この雨をもたらした低気圧が、ちょうどいいところを通ったのでしょうね。この雨は明日の明け方まで続くという予報ですが、通勤の時間までには上がっていることを期待したいです。

 さて、香港で、ポテトチップスに加工するためフランスから輸入されたじゃがいもの中に、第一次大戦時のドイツ軍の手榴弾が見つかり、その処理がなされた、というニュースを見ました。手榴弾の大きさは、直径8センチ、重さ1キロ、錆びついて泥だらけなようですが、形状はきれいな球形で、安全装置は外れている状態だったそうです。当局によると、大戦時に使用されたものの不発になったものが、土に埋まり、やがてその戦場が畑になって、今回偶然、じゃがいもと一緒に「収穫」されたのだろう、という話でした。
 日本でも時折工事現場などで焼夷弾や不発弾が発掘されてニュースになりますが、今回のは100年前の第一次大戦のものという骨董品で、それも工事現場などではなく、じゃがいも畑から出て芋に紛れて香港まで運ばれてしまった、というところが驚きでした。農業大国フランスのことですから、バカでかい重機のようなトラクターや収穫機で100ヘクタールを超える広大な畑を耕したり収穫したりしているのでしょうが、そんな耕すための巨大なロータリー刃や掘り返すための装置が高速で突きこまれている土の中で、よく今まで爆発もせず無事で居たものです。第一次大戦だけでなく、第二次大戦でも激戦が繰り広げられたことでしょうし、畑ではありませんが、ヨーロッパ各地でも不発弾が見つかったり爆発したりという話は時折見かけます。それからしても今回の話は面白い奇縁だったように感じます。

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今回の統計不正問題、行政改革の負の副作用みたいなところもあるのかも?

2019-02-02 20:50:52 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は0.9℃、最高気温は10.8℃、五條市の最低気温は−1.2℃、最高気温は10.6℃でした。今日は見事な冬晴れの天気で、季節の西風も緩やかで、日向ではかなり暖かく感じました。夕方まで快晴の空で明日雨が降るのがちょっと信じがたかったのですが、どうやら雨は午後遅く、場合によっては夜になってから降り出してくるみたいです。明日は気温も大幅に上がってきて早くも「春一番」が吹くのではないか、という話ですし、飛ばされないようにだけ気をつけて、朝のうちから洗濯や布団干しなどしておけば良いかもしれません。

 さて、厚生労働省で様々な国の趨勢を捉える統計数値がいい加減に扱われていた問題で、
厚労省の頭頸部局がこの10年で職員2割減、予算も3割程削られていたことが報道されていました。
 今回不正があった、毎月勤労統計と賃金構造基本統計は、政策統括官(旧統計情報部)という部署が所管しており、10年前は257人の統計職員がいたそうです。それが段々減員となり、今年には208人まで減らされたのだとか。予算も2004年には12億4千万円あったのが、いまや9億円台にまで削られて来ているとのこと。国の政策を決めるための基礎情報である統計で不正をやらかすこと自体許しがたい話ではありますが、このように重要な部署で人員と予算を削減してきたということは、国全体として情報軽視、統計軽視の姿勢があったと言わざるを得ない状況と言えるでしょう。行政改革はもう50年以上前から断続的に行われ、中でも小泉政権の時や民主党政権の時はザクザク切りまくって国民の喝采を浴びていたこともありましたが、結局切ってはならない基盤までえぐってしまっていた、ということもあるのかもしれません。情報軽視は前大戦時代からのお家芸なところもあるような気もしますが、派手派手しいいかにも仕事してます感溢れる事業よりも、地味でも国の根幹を成すこういったところにはしっかり予算も人員も配置して、正しい数字や情報を得て整理できるようにしておくべきでしょうね。もっとも、それと数字を粉飾した今回の不正とは別の話でしょうが。

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県庁所在地にある地域の主要駅なのに、利用者に理不尽な仕打ちを強いて恥じないJR東日本

2019-02-01 20:51:13 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1.5℃、最高気温は7.4℃、五條市の最低気温は−1.6℃、最高気温は5.7℃でした。今日は朝からよく晴れていたように思いましたが、時々雲がかかるのか意外に気温が上がらず、やや肌寒い一日になりました。今朝はひょっとしたら積もるかも、と思っていた雪も、朝は土の上に薄っすらと白くかぶっているだけで道路は雨の時と変わらない様子になっており、職場から遠望される生駒山の上1/3くらいが白くなっているのがちょっと珍しく感じられたくらいのことでした。ただ今夜はよく晴れて放射冷却が結構強くなりそうで、明日朝の冷え込みには少し注意が必要かもしれません。

 さて、JR東日本のICカードSuicaで、秋田県や岩手県、青森県といった東北各県で、利用者から解約できない、という不満の声が上がっているのだそうです。これらの県では、JRの駅にその処理装置がないために鉄道を利用する際には使えないそうですが、コンビニなどでは電子マネーとして使えるそうです。ところが、いざ解約しようと思ったら、なんとJRに手続きを行うための装置が無いために、新潟か仙台まで行かないと解約手続きが取れないのだそうです。系列のコンビニでスイカは購入できますが、それらの店でも解約手続きは取ることが出来ないという罠。これが関西だったりしたら会社が違うのでまだ分かるのですが、同じJR東日本管内である東北の主要都市の駅で手続きできないというのは理解するのが難しい話ですが、それならばそもそも系列のコンビニでも販売しなければよいと思うのはそう不自然ではないはずです。現時点で装置類がないということなので、即日は無理だとしても、駅で預かって手続きの取れるところまで運んで処理するとか、同じ会社内でやれるサービスはあるだろうと思いますが、今のところその様なサービスもないのだとか。都会やその近くに住んでいるとその手の理不尽な話はなかなかお目にかかることはありませんが、東北のように隣の県までやたら距離があるところでそんなバカバカしいサービスをされると、怒り心頭に発するヒトも出てくるんじゃないでしょうか? アメリカなら思い切り法外な慰謝料を請求されかねない事案だと思いますが、いっそ訴訟でも起こして世論を喚起してみるのも良いかもしれませんね。

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