かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

15年前にもガソリン高騰の時期があったそうなのですが、どうもあまり良く覚えていません。

2023-08-16 19:33:54 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は25.4℃、昼の最高気温は34.2℃、五條市の今朝の最低気温は23.5℃、昼の最高気温は34.7℃でした。台風で日差しがなく気温が低かった昨日から打って変わって、割と雲が出て日差しが途切れがちだった割には夏が戻ってきて大変暑苦しい1日となりました。それもただ暑いだけではなくやたら蒸し暑いという、台風一過に爽やかさなど微塵も期待してませんが、だからといってこの否応ないサウナ状態は勘弁して欲しいです。これもまだ台風7号の影響が残っているからだそうで、明日は南から更に湿った空気が引き寄せられて、西日本は大雨になるかもしれないのだそうな。肝心の我らが奈良県は、気象庁の天気予報では曇り、降水確率20−30%で微妙なところ、一方日本気象協会は雨時々晴れで18時までの降水確率は50−60%としています。気象庁を信じるなら雨対策は軽装で念のためレベル、日本気象協会を当てにするならそれなりにしっかり備えておきたいところ。後も判断が分かれると迷いますが、あとは性格次第といったところでしょうか。

 さて、ガソリンの値上がりが過去最高値に迫っているそうです。そのニュースを見て、過去にこれほど高い時があったっけ? と首を傾げていたのですが、読み進めてみるとどうも2008年夏に1L185円になる史上最高値の記録があるのだそうな。そんな時があっただろうか? とブログを見返してみましたが、2007年12月にガソリンが150円突破、これは近いうちに200円とかもあるかも? 何てことを書いていましたが、肝心の夏には特にガソリンが高い、何ていうようなことは書いていません。かわりに、暫定税率が失効して25円安くなったことや、国民の大反対を押し切って暫定税率を復活させてしまったことなどが書いてありました。そういえばそんなこともありましたね、という位の記憶しか残っていませんが、当時の足はリッター40キロ近く走るバイクでしたし、1回の給油で最大9L位でしたから、あまりガソリンの価格には頓着しなかったのかもしれません。その後今も乗っている軽自動車に乗り換えて一回の給油で20L位入れるようになりましたから、今なら25円はそれなりに大きな意味のある金額となるでしょう。ガソリン価格抑制のためにこれまでに4兆円も投じている補助金が9月に切れるそうですが、そうなったら今度こそ200円超えもあるかもしれないとのこと。フランス観光出張やブライダル補助金などの頓珍漢な話も加わり、一段と支持率を失いつつある岸田政権ですが、ここへ来ての燃料費の高騰はひょっとしたら命取りになるかもしれないですね。15年前にも同じくらいの金額になっていたのを乗り越えラ得たから大丈夫とでも思っているんでしょうか? 支持率を上げたいなら補助金延長なんていうわかりにくいことを議論するより、一声減税するのが一番手っ取り早く効果的でしょう。補助金は4兆円突っ込んで1兆円無駄遣いしたそうですが、減税なら無駄遣いも生じませんし、効果が一目瞭然で誰にでもわかりやすい。史上最高の税収との話がある中でなぜそれをしないのか正直理解に苦しみます。

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台風のせいか随分記憶に残る夢を観たので記録しておきます。

2023-08-15 18:56:42 | 夢、易占

 奈良市の今朝の最低気温は25.6℃、昼の最高気温は27.3℃、五條市の今朝の最低気温は24.6℃、昼の最高気温は26.7℃でした。今日は昨日からの雨と風がやや強く、昼ごろまではそれなりに台風っぽい天気でした。出勤の時は道路に少しばかり大ぶりの枝が折れて転がっていたり、そこそこ大きめの竹が曲がって道路の方に倒れてきていたりとこの後の最接近時にはどうなることやらと心配させるような有様でしたが、結局風の方は奈良市アメダスで7:29に瞬間最大風速28.7m、五條市で朝5:45に16mの風が吹き荒れたものの、40m、50mと言った過去の台風直撃時に観測した猛烈極まる風は無く、雨も断続的にそれなりに強く降りましたが、川が氾濫したり山が崩れたりするほど無茶な降り方はありませんでした。総じて特段大きな問題もなく終わったという、昨日までの心配からしたら僥倖と言って良い終わり方をしました。ただ、昨夜は一晩中雨や風の音がこうるさく安眠を妨害しました。そのためか久しぶりに記憶に残る夢を観ましたので、それを記録しておきましょう。

 仕事(何かの研究会?)でとある地方都市に来ています。今いるのはその地方都市のとある私鉄の駅です。認識としてはどうも名古屋の名鉄っぽいですが、切符売り場や改札などは田舎のやや小さめの駅のようです。ただ、地方のターミナル駅らしく、ホームは本数が多くてなかなか大きなものがあります。目的地はこの駅から電車で移動した先にあります。そこで私は、まず切符を購入しようと3つほどある自動券売機の前に立ちました。券売機の上には路線図と目的の駅ごとの金額が掲示されています。ところが、それを見ても何処まで行けばいいのかわかりません。研究会のお知らせのプリントがあるはずなのでショルダーバッグを探してみましたが、折り畳まれた観光マップとかはでてくるのに肝心の印刷物がありません。どうしたものかと途方に暮れましたが、周りに多分同じ研究会の参加者と思しき背広姿の若い人が数人屯していて、やはり行き先を確認するためかちょっとした冊子状に束ねられたプリントを取り出していたので、聞き耳を立てさり気なく覗いてみました。それでも結局わからなかったのですが、続けて隣りにある有人の切符売り場窓口に行きました。昔ながらのガラスかプラスチックの透明な窓に円状に小さな穴がいくつも開いて会話ができるようになっているものです。そこに、ヤクルトの栄養ドリンク(タフマン?)の小さめのポスターが貼ってありました。窓口のお姉さんに尋ねると、脇にあるおもちゃの自動券売機のようなちゃちな小銭入れを指し示されたので、それに付いているスリットの硬貨投入口に小銭を選んで入れてみました。金額は141円で、百円玉1枚、十円玉4枚、1円玉1枚を小銭入れから出して一枚づつ投入します。それが済んでから、左手の改札口近くにある箱ごとおいてあったドリンクを一本取りました。瓶の大きさはリポビタンDとかの栄養ドリンクより少々小さいいかにもな入れ物です。その箱の横には同系列の少し違う商品のポスターが掲示されていて、実は私はこっちを買うつもりだったのでは? と思いましたが、面倒なのでそのまま目の前にある商品を手にとりました。
 いつの間にか切符は購入していて、懐かしい昔の硬券をを手にしていました。次は電車に乗らないと、と思いましたが、どの電車に乗るべきなのかよくわかりません。近い時間に38分発の急行があるのでそれに乗らないと間に合わないようなのですが、何処のホームから出発するのかわからないのです。この駅は何故か地下ホームと2階ホームがあり、地下は近郊の各駅停車、2階が急行などの発着ホームらしいです。出発時間まであと数分しか無いのに、私は何故か最初に下に行き、違うっぽいと気づいて上に向かいました。それなりに混雑しているエスカレーターを、他の人達とともにかなり慌てて駆け上がります。そのおかげか息が切れて苦しいですがなんとか2階ホームに辿り着きました。ところが無常にも、急行と書かれた白く丸いプレートを掲げた電車が既に発車して液を離れていくところでした。オレンジと緑の配色の昔のJR車両のような電車を、私同様慌てて駆け上がってきた人達とともに、見送りました。ただ、よく考えてみるとその急行が私が乗りたかった方面へ行く急行だったのかもわからない事に気が付きました。頭上の案内板を見ても途中までの駅は書いてあるのですが私の目的の駅は更にその先なのか書いておらず、結局は良く判らずじまいでした。

 なんとも苦しくて徒労感のある夢でした。電車に乗りそこねる夢は体調不良をはじめとして色々凶運を運んできそうな夢らしいですが、ちょうど8月も半ばを迎えたところですし、時期的には夏バテして寝込むかもしれないような頃合いです。特に今年は暑さにあえいでいますし、いつも以上に気をつけて、無理をしないように過ごさねば、と意を新たにしました。

 

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日が落ちてから、随分台風が近づいてきた感じが募ってまいりました。

2023-08-14 19:45:44 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は24.6℃、昼の最高気温は30.7℃、五條市の今朝の最低気温は23.7℃、昼の最高気温は27.1℃でした。今日は随分久しぶりに五條市で30℃割れを記録しました。

 台風7号が着々と接近していますが、南から近づいているためにこちらでは昼ごろから北風となり、断続的に降ったり止んだりする雨もあって昼間気温が上がりませんでした。雨は、日中は基本止んでいる時間の方が長かったのですが、夕方17時過ぎから改めて降り出した雨は強弱はあるものの止むことが無く、どうやら明日台風が抜けるまでこの調子で降り続くんじゃないでしょうか。風は一時ちょっと吹き出したか? と思うくらい、遠くの大きな木の枝がユッサユッサ揺れるのが見えてたりしてましたが、夜になって今はそんなに吹いていません。7号の進路は更に若干西寄りに変化し、予報円の中心は和歌山県を縦断して淡路島をかすめて兵庫県に向かうようになっていますが、こちらは台風の右側に置かれることになりますので、明朝以降、台風の接近に伴い急激に強く吹いたりして、場合によっては相当ひどいことになりそうです。未だ記憶に生々しいのが平成10年9月22日に紀伊半島を西から襲った台風7号ですが(今気づきましたが今回もこれも7号です。嫌な符号ですね)、紀の川河口付近に上陸してそのまま紀の川ー吉野川を遡上するように移動した台風は、中心気圧970ヘクトパスカルの比較的小柄ななりでしたが、ちょうど中心部が通過したところでは瞬間最大60m近い暴風が吹き荒れ、電信柱は倒れるわ屋根瓦は吹き飛ばされるわと散々な目に遭いました。山の樹が軒並み折れ倒れてしまったり、国宝・重文級の県内各地の歴史的建造物に大きな被害が生じたり、台風の直撃の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。あの時は直前まで大した風もなく雨がザアザア降っていたのが突然急に猛烈な風が吹き出し、それこそ立っているのも難しい強さであちこちを壊していきました。今回の台風は方角こそ南から来て北に抜けるコースで平成10年とは大分違いますが、その規模感は大体同じような感じですので、コース次第ではまたあの悪夢が再現するかもしれません。明日の日中の通過時にどうなるか、まさに神のみぞ知るで今はなるだけ被害が少ないようにと祈るよりありません。

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気温も40℃近くなると体感が全く違うなとちょっとした恐怖を覚えました。

2023-08-13 20:21:50 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は25.2℃、昼の最高気温は36.7℃、五條市の今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は36.4℃でした。今日も変わらず暑い一日でしたが、亡父のお盆法要のため、実家の枚方市にあるお寺に行ってきました。大阪に出るまでやたら混んでいた道が大阪の街中に入った途端いつになく空いていて、国道1号線も普段より遥かに車の量が少なく、お盆らしいと感じました。特に田舎のイオンモール近くの道などほとんど動いて無い様子で、皆行くところが他にないのか? と思いましたが、そうやって辿り着いた枚方はもう異次元の暑さで、暑いというより熱い。奈良の暑さは不愉快ですが枚方のそれは文字通り生命に危険を覚えるような恐怖体験でした。アメダスによると枚方市の今日の最高気温は39.2℃! なるほど、あの異次元な熱気は、40℃近い限界温度で感じうるものだったのかと妙に納得してしまいました。幸い、年老いた母はきちんと空調を付けて無理せず過ごしていましたが、空調なしで年寄りが熱中症で亡くなるというのが肌で理解できました。しかし恐ろしい世の中になったものです。この暑さがまだ当分の間続くというのですから。一方東京の今日は32−3℃の最高気温とのこと。この数字が涼し気に見えてしまう時点で相当異常な気がしますが、外気温がこれならコミケ会場の体感は今日の枚方市位だったかもしれませんね。参加者の皆さんはくれぐれも体調に気をつけていただきたいものです。

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わざと差があるかのように印象づけるためだけに単位を弄ぶのはいい加減やめたほうがいいと思います。

2023-08-12 18:57:51 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26℃、昼の最高気温は36.1℃、五條市の今朝の最低気温は22.7℃、昼の最高気温は36.1℃でした。今日も暑い暑い一日でした。とにかく空気が熱い。少しだけ日が落ちるのが早くなってきたように感じますが、日が落ちてもちっとも涼しくなりませんし風もない。昼間の熱波がまだそのまま居残っているようで、とにかく不快な夜を迎えております。一日そんな感じだったせいか、どうも何もやる気が起きないまま、日中はただひたすら暑熱を避けて籠もってぼうっとしているだけで夜になってしまいました。時間を吹っ飛ばされたか異様に加速されたかのような感覚で折角の休日が実にもったいない気がするのですが、暑い暑いと喘いでいる時間が短く感じられるのならそれはそれで良いのかも、などと思うところもあります。なにはともあれ、一日でも早く暑さに喘がなくても良い日が訪れて欲しいと切に願います。一方台風7号ですが、ますますこちらに来る気配が濃厚になってきました。一応予報円は東は静岡県、西は徳島県のそれなりに広い範囲を示していますが、東西どちらかに多少ズレたとしても紀伊半島中央部である我が奈良県に相当な影響を及ぼすことはもはや避けがたいでしょう。後はどれだけその影響を軽減できるか。特に雨は多少降るのは致し方ないとして、風はできれば控えめであって欲しいと願います。そのためにもなるべく東寄りに通過して欲しいところですが、これまでどんどん西寄りに進路が変化している様子を見ると、もう期待するのは無理があるかも。後は神頼みしかありませんね。

 さて、ネットニュースを観ていると妙なタイトルに引かれて内容を読むこともママありますが、現代ビジネスの「気象衛星「ひまわり」の観測精度がスゴすぎた…上空36,000kmから0.01mmの赤外線をキャッチ」という表題のニュースは、これ絶対書いた人(かタイトルを付けた人」は中身を判っていないだろうというようなタイトルでした。ぱっと見るとまるで高度静止衛星軌道上から0.01mmの分解能で地上を観測できるかのようにも見えないこともないですが、少し考えるとこの0.01mmというのは赤外線の波長のことで、それだけ細かいものが見られる、ということでは無いことがわかります。記事を読んでも、「気象衛星の赤外画像とは、地表や雲の頂上から宇宙へ向かって放射されている、波長が約10 ~ 12μmの赤外線を観測」と書いてあるのでこのことだとわかるわけですが、ならなぜ10μmと書かず0.01mmなんて書き方をするのかが疑問です。μmという単位が馴染みが薄いのと、馴染みのあるmmならもう一方のkmとの対比でなんだかすごそうに見えるというのはわからないでもないですが、分かりやすくなっているかというとそんなことは全く無くむしろ誤解を招きかねないというのではマスコミ失格なのではないかと思わざるをえません。いくらなるだけ短いタイトルで印象付けたいのだとしても、内容がまちがっている、もしくは言葉足らず過ぎて誤解されかねないというのでは目的を達成しているとは言えません。まあおかしな記事だと人目を引くことはできるでしょうが(読んでみた私みたいに)、けしてそれは「素晴らしい記事だ」「役に立つ情報だ」と感心して見ているのではなくて、また科学音痴なマスコミが頓珍漢なことを言い出したぞ、と苦笑してその信用度を一段下げるだけの効果しかありませんから、いい加減やめたほうがいいと思います。

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桑原和男さんが逝って、関西の笑いを支えた星が一つ、また消えてしまいました。

2023-08-11 21:34:50 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26.4℃、昼の最高気温は35.7℃、五條市の今朝の最低気温は22.2℃、昼の最高気温は35.3℃でした。今日はやや雲が多く、ひょっとしたら雨が降るかも? と思う時もありましたが、結局雨にはならず、終日暑い日が降り注ぐ一日でした。朝のうちはまだ涼しかったのですが、昼以降は暑くて動く気にもなりません。明後日以降は台風次第ですが、明日はとりあえず今日と似たような天気になるのでしょう。その台風7号は、若干予測進路を西にずらしながら進んできています。現在の予測円の中心は紀伊半島を縦断、ちょうど頭上を通過していくコースとなります。日本列島に上陸する16日の予測園はまだまだ大きくてざっと直径700キロほどありますが、これから少しずつ収束して行くのは間違いないので、勝手ではありますがあまり頭の上を通過する進路は取らないように願いたいものです。

 さて、吉本新喜劇で大活躍された桑原和男さんが、昨日神戸の病院で逝去されたとのことです。享年87歳、死因は老衰とのことですから、以前から不整脈を訴えられて、20年ほど前には急性心筋梗塞で入院されたりもしましたから、まさに大往生を遂げられたと言えるでしょう。まずは合掌して後世を弔うと致しましょう。
 そう言えば最近は吉本新喜劇も観なくなってしまいましたが、今の主力メンバーは? とふと思い立ち公式サイトを観に行ってみましたら、トップページに出ている14人の芸人さんのうち、知っているのは山田花子さんただ一人。なんとまあ、かつては毎週欠かさず観ていたというのに、少し縁遠くなるとたちまち判らなくなってしまうものなのですね。 
 まあそんな感慨はともかく、花紀京、岡八郎らと新喜劇最初期からの最古参メンバーであり、つい最近まで出ていらしたように感じる欠かせない一人でありましたが、こうしてまた灯が一つ消えたのを知るのはなんとも寂しいものです。ネットニュースによると夢路いとし・喜味こいし師匠に師事し、長らく漫才をやりたかったとのこと。あれだけ新喜劇のコントで爆笑をかっさらう笑いの帝王ぶりをほしいままにした人が、かつて漫才コンビを何度か組んで挫折していたというのは驚くばかりですが、もしあの世があるのなら、久しぶりに両師匠に会われて漫才について語られたり、かつての吉本メンバーとまた渾身のギャグを掛け合ったりなさっていただきたいものです。

 

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夢の常温常圧超伝導体は残念ながら勘違いに終わりそうで真にもって残念至極です。

2023-08-10 21:15:53 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は27.3℃、昼の最高気温は34.2℃、五條市の今朝の最低気温は23.5℃、昼の最高気温は34.9℃でした。今日は朝からよく晴れて、雲は所々で浮いていましたが日差しを遮るほどでもなく、ましてや入道雲になって夕立を降らせるようなこともないまま日が暮れました。実に安定した夏空でしたが、台風6号接近時にはあれほど不安定だった大気状態が、ここに来て夏らしく安定してきたみたいに見えました。次に不安定化するのは台風7号最接近時の14日から15日ですが、それ以外の2週間は真夏日が継続するようです。普通お盆過ぎたらなんとなく夏もピークを過ぎてきた、という感じがするものですが、今年に関しては全くそんなことはなく、おそらく9月いっぱい暑い暑いと言いながら過ごすことになるんじゃなかろうか? と絶望的な予想をしてしまいます。願わくば外れてくれることを!

 さて、世界初の常温常圧超伝導体か?! と話題になった韓国の研究所発のLK−99、現在も世界各国の研究機関で追試が行われていますが、どうやら大体結果が出揃い、超伝導体である可能性はほぼなくなったようです。シミュレーションの結果は超伝導体である可能性が高いとされながら、合成されたものはほとんどうまく行かず、中国の大学で−169℃で超伝導性を示した、とする結果が出されていましたが、それ以外は概ね超伝導体ではなく、磁気で浮く反磁性と銅に由来する電気抵抗の低さという2つの性質を兼ね備えている特殊な物質、という考察が進められている模様です。最終的な結論はいずれ出てくるとは思いますが、とりあえず世界を一変させうる能力を秘めた常温常圧超伝導体の夢は残念ながらお預けとなったようです。ひょっとしてひょっとしたら、と思っていただけに、本当に残念です。

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往年の名作の4Kリマスター、思い出補正に負けない美麗な映像であの映像が観られるとは、良い時代になったものです

2023-08-09 20:08:55 | アニメ特撮

 奈良市の今朝の最低気温は26.8℃、昼の最高気温は32.4℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は33.1℃でした。今日は曇時々雨で昼頃だけ雲が薄くなって日差しが届きました。その前に雨が降っているので、昨日に引き続き蒸し暑い昼間でした。降るにしても短期間でも豪雨になれば気温がもっと下がるのでしょうが、そこまで行かない、アスファルトがしっとり濡れるくらいで止んでしまうので、単に蒸し暑さを募らせるだけなのが残念です。雷は鳴っていたんですが、思うような夕立雨はなかなか出会えません。一方台風は、6号が九州各地に大雨を降らせながら北上を続け、結局列島には上陸しないまま明日には朝鮮半島へと進むようです。また、7号の方は明日一杯くらいは発達しながら西に向かい、その後北に転じて来る模様で、列島到達は14日(月)になる模様。ただ、14日の予報円はまだ西は徳島、東は千葉まで入る大きなもので、何処に進んでくるかはまだ判りません。進路を北に変針してこないと予想が付きかねるといったところでしょうか。しかし、台風一過、また鬼気迫る猛暑が復活して来る模様です。昨日立秋を迎えて来週にはお盆となるわけですが、厳しすぎる暑さは全く夏の残り香とは言えない苛烈さを示すことでしょう。

 さて、さる8月4日から全国67劇場で開催中の第13回「午前10時の映画祭」で27作の名作を順々に上映していますが、そのうちの一つが東宝特撮映画初の総天然色スコープサイズ作品「地球防衛軍」(1957年)があります。1954年の「ゴジラ」を皮切りに本多猪四郎監督と円谷英二特技監督のコンビで制作されたSF巨編で、敵のミステリアン操る怪ロボットのモゲラや難攻不落のミステリアンドームに挑む、味方科学者の開発したマーカライトファープや空中戦艦アルファ号、ベータ号が絢爛豪華な光学処理で派手にドンパチやりまくるという私も大好きな映画ですが、これが4Kでリファインされて上映されるのだそうな。更にほかにも、1963年制作の人形アニメと人との融合によるダイナメーション映画の金字塔、レイ・ハリーハウゼン監督による「アルゴ探検隊の大冒険」も4Kリマスターで上映されるのだとか。正直に申し上げて是非観たい!と大声で宣言したい内容なのですが、難儀なことに気づくのが遅れたため、限られた上映期間内に時間を作るのが極めて困難なことに。近所の映画館でもかかっているのでほんの少し時間を工面できればよいのですが。ところで4Kリマスターというと、1977年の「宇宙戦艦ヤマト」と翌78年の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」もそれぞれ処理されて、この年末から年始にかけて全国36館で上映されるのだそうな。これは多分大阪まで行かねばならないでしょうが、特撮オタクへと順調に歩んでいた子供をアニメに大きく引っ張り込んだ傑作ですから、今から時間の工面をしてなんとしても観に行かねばなりませんね。

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官僚が手を出すと大抵物事は悪い方に進むという典型事例が、文科省と我が国の科学能力低下な気がします。

2023-08-08 19:56:18 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は27℃、昼の最高気温は33℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は33.1℃でした。今日は曇時々雨のち晴れ、という大変厄介な天気でした。特にざっと降っては止み、雲が切れて日がさあっと差し、また曇ってざあっと雨が降ってすぐ止んで日が差すというのを繰り返すという、ただひたすら湿気が増大してそこに苛烈な日射が降り注いで煮えてくるという、これでもかといわぬばかりな不快感あふれる一日でした。全く、熱帯のスコールというのはこういうものなのかと思いましたが、日中はとても外に出る気にはなれませんでした。結果的に日差しが閉ざされれている時間が結構あって日中の気温が幾分かでも低めだったのが幸いでしたが、あの最暑気の蒸し暑さは文字通りサウナそのものです。明日以降も台風次第という面倒な天気が続きますが、気象庁には曇と予報を出すのなら一瞬たりとも日差しを出させないくらいの気概で予報を出して欲しいものです。今日でも午後はすっかり晴れていましたし、予報がこうも外れると、難しいとは知りつつも信用し難くなってきます。

 さて、文部科学省によると、2019年から21年にかけての3年間で世界各国で引用されている研究論文の数が、日本は過去最低となり順位も12位に転落、韓国に初めて抜かれました。また、引用回数上位10%の論文では、日本はイランにすら抜かれ13位に転落しました。文部科学省の公表した数値によると、研究開発費と研究員の数は、アメリカ、中国についで3位に付けている日本ですが、その中身たるや惨憺たるもので、研究者・研究環境の劣化が進んでいることが顕在化してきました。文部科学省は、「アメリカで研究する日本人の学生が、他国と比べて極めて少なく、減少傾向にあることや研究時間が減っていることが、要因と考えられる」とコメントしているようですが、そもそもそのような環境に自分が誘導したことを棚に上げてなんという他人事なコメントを出すのやら、と呆れてしまいました。そもそもこの凋落ぶりは、競争型資金で研究者を追い立て、独立行政法人化や大学への交付金削減を続けてで研究環境を破壊した文部科学省の責任です。ノーベル賞などわかりやすい結果でもこれら研究強化策という名目の政策が打たれてから後の成果で取れたものがどれだけあるか。本気で科学立国など考えているのならただ猛省あるのみです。

 それにしても我が国の政府機関も官僚組織も、どうしてこうも現場を劣化させる能力に長けているんでしょう? 財務省が経済を破壊し、農水省が第一次産業を滅ぼし、文科省が学問を無に帰するという。もしも霞が関の労働環境ブラック化がここまでの劣化を招いたのだとしたら、国会議員の先生方の責任は、とてつもなくでかいんじゃないでしょうか?

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国家公務員の待遇改善は必要だろうとは思いますが、労働環境の改善なくして優秀な人材は集まらないんじゃないでしょうか?

2023-08-07 20:22:20 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26.9℃、昼の最高気温は31.9℃、五條市の今朝の最低気温は23.8℃、昼の最高気温は31℃でした。今日は朝から曇りで程なく雨が降ってきました。その後は降ったり止んだりで1日終始し、午前と昼頃少し青空が見えて日射が届きましたが、暑かったのはその時だけで気温も数字の上ではさほど上がること無く夜を迎えました。昼間はかなり蒸し暑かったのでそこまで気温が下がっているとは思いませんでしたが、苛烈な熱射で気息奄々とまでは行かなかったことを思うとそれなりに過ごしやすい一日だったかもしれません。基本この雨は台風6号由来のものなので6号が影響ないところまで去らないと止むことは無いはずですが、7号候補の熱帯低気圧が小笠原諸島の方で発生、それがこれから西北に進路を取って日本列島に近づいてくるそうなので、その影響も程なく現れてくるかもしれません。しばらくは曇りがちで時々雨が降る、蒸し暑い日が続くのでしょう。それにしてもこの7号候補、今のところの進路予測では13日頃東京近辺に最接近しかねない様子です。コミケに台風とは時代も変わったものだと感じますが、なるべく影響ない進路を取るように祈りたいです。

 さて、2023年度人事院勧告が発表されました。骨子は国家公務員の給料を平均0.96%引き上げるとともに、夏冬のボーナス年4.4ヶ月を0.1ヶ月上げて4.50ヶ月とすること、また、人材確保のために大卒高卒とも1万円以上初任給を引き上げること、更に週休3日制の導入を進めることで、国会と内閣に勧告されました。国の予算は税収増や昨年度使いきれなかった剰余金の繰越などで数十兆円単位で膨れ上がっており、国民から搾り取って公務員にバラ撒くのかと批判も相当出てきそうな内容ですが、国会対応などで霞が関の国家公務員らの激務化・長時間労働化が知られるようになり、あまりのブラックぶりに早期退職者や志願者が減っているなどの状況がありますから、人事院としても危機感を募らせているのでしょう。ただ、週休3日については、欧米諸国が総労働時間を減らして週休3日を実現しているのに対して1週間の総労働時間は据え置いたままで、他の日に少し長めに正規の労働時間を割り当てて、1週間で一日分の空き時間を作ろうという、ある意味姑息な、超過勤務手当の削減を目的としているとしか見えない方法なのが気になります。また、国会が始まったらまともに帰れなくなるような労働環境において週休3日が維持できるとも思えませんし、人員の拡充と国会など周辺環境の改善なくしては絵に書いた餅でしかなくなる未来となりそうです。

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雨が次々降ってきますが涼しくはならないようです。

2023-08-06 23:55:09 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26.6℃、昼の最高気温は34.1℃、五條市の今朝の最低気温は22.7℃、昼の最高気温は35.3℃でした。昨日の気象庁の天気予報だと曇りでしたが、今日は朝から快晴、その後雲が増えましたが変わらず晴の青空が広がりました。また、弱くはありましたが、日没後に軽く車が濡れるほどの雨が降ったので、晴れ午後一時雨を予報した日本気象協会の方が天気予報が当たったと言えそうです。もっとも今日の雨は弱すぎてこちらには何ら恩恵のないものではありましたが。ただこの雨、台風6号の最外縁部らしく、波状的に南東から北西に向けて雨雲が次々と流れてきています。これから明日にかけてはこれら流れてくる雨雲でぐずついた天気になるのでしょう。ただそれで少しは涼しくなるかどうかは疑問です。台風に引き寄せられて南から湿った空気が流れ込んでくるわけですから、日差しがない分だけ気温は少し下がりそうですが湿気は増えるでしょうし、気温も思ったほど下がらないかもしれません。とにかく台風が行ってしまうまでは少しこれまでとは違った天気の夏になるはずですが、1ヶ月予報によると高温状態が続くとのことですので台風一過秋めいてくる、というようなことは期待できないでしょうね。

 

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昨夜は将棋三昧を楽しみましたが、まさか一分将棋が一時間も続くとは思いませんでした。

2023-08-05 19:37:36 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は25.6℃、昼の最高気温は35.8℃、五條市の今朝の最低気温は22.3℃、昼の最高気温は36.3℃でした。毎日ほぼ体温気温なのは変わらないとして、今日はこれまでほぼ毎日あった東と南の夕立雨が無く、珍しく南西の大阪・和歌山との境の山手で夕立がありました。一応頭上にはそれっぽい雲が広がり雷の唸り声も響いてきていたのですが、雨になる様子は無く、暑い夜を迎えています。明日は曇り、明後日からしばらくは雨が予報されていますが、明後日以降に関しては、台風6号の動き次第で色々変化しそうです。しかし、曇りと予報しておきながら気温は36℃ってどういうことなんでしょうね? 日差しがあろうがなかろうがもはや今の気温は関係ないということなのか? ただ、日本気象協会は明日は晴一時雨とこれまでのような夕立想定な天気という予報です。気温を考えると気象協会の方が妥当な気がしますが、いずれにせよ天候下り坂と考えると、日差しの有無に関わらず明日は蒸し暑い一日になりそうです。

 さて、昨日は藤井聡太竜王・名人と豊島将之九段との、第71期王座戦挑戦者決定戦のラスト1時間ほどを観ていました。そう言えばいつやるんだろうな、と思ってネットニュースを観てみたら今やっている最中であることが判り、慌ててABEMA将棋チャンネルにアクセスして見たら、既にそれぞれの残り時間は20分ほどになっていました。それが1分将棋になってから更に1時間弱も続くとは、手に゙汗握る緊張状態を保つのも随分と疲れるものだと思いましたが、これまで様々な棋戦で正確無比な終盤の指し回しを披露していた藤井七冠も豊島九段も、今回はお互い一分将棋でAI判定が触れまくる疑問手を連発しているのを観ても、対戦する二人の当事者が長時間に渡って知力を振り絞って想像を絶する疲労を蓄積していたのは違いないでしょう。それにしても、観戦中継でAIによる形勢判断がこれほど威力を発揮した棋戦も無かったように感じました。なにせ素人にはどっちが優勢かなど盤面を観てもさっぱり判りませんし、解説を聞いても理解するのは難しいものですが、画面の上に表示されるAIのバーと数字を見れば、一瞬でどちらが優位か判ります。それがたった一手で激しく変化するのですから、これほど面白い観戦もそうそう無いでしょう。更に次の最善手の予測と指し手ごとの形勢変化値もあって、最善手がなぞられた時と違う手が指された時の勝利への道の揺れ具合がこの上なく面白く感じられました。今回はありませんでしたが、ときに藤井七冠がAIの計算を超える勝利への最善手を指すこともあるのが、将棋観戦の面白みを増幅させているように思います。いつそんな必殺技が観られるのかと思うとなかなか目が離せなくなり、プロゲームとしての将棋の魅力をいやマシにしているのでしょう。

 なにはともあれ、藤井七冠が文字通りの死闘の末挑戦権を獲得。今後もし見事永瀬王座を撃破し若干二一歳にして前代未聞の八冠達成を成し遂げたなら、羽生九段が七冠を達成した時以上の感動と興奮、それに経済効果をもたらすことでしょう。月末からの五番勝負に、実に楽しみな秋となりそうですね。

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昨日は落雷でネットがダウン。そのうちに台風も動き出して、週末から来週にかけては結構大変な天気になりそうです。

2023-08-04 21:02:55 | Weblog

  昨日朝の奈良市の最低気温は24.3℃、昼の最高気温は35.9℃、今朝の奈良市の最低気温は24.9℃、昼の最高気温は36.1℃、五條市の昨日朝の最低気温は21.5℃、昼の最高気温は35.3℃、今朝の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は35.7℃でした。昨日は朝から快晴の青空が広がりましたが、すぐ近くの山も白っぽく霞がかっており、まるで黄砂が飛んできているような見え方でした。その後はお昼ごろには早くも怪しげな雲が広がり始め、14時半過ぎからは雷を伴って飛沫のような雨が降ってきて、15時には何発かの落雷を伴う激しい雷と豪雨がやってきて、うちの職場の事務所が一時停電しました。その停電自体は20分ほどで復旧し、パソコンはじめ職場への影響はなかったのでホッとしたのですが、仕事を終えて帰宅しましたら、うちのネットが繋がらなくなっていました。自宅の方でも雷が鳴り響いていたそうなのでその影響かと思ったのですが、wifi機は動いていますし、無線ネットには問題がないようでした。なぜだろうと見てみましたら、光回線のネットがダウンしています。そこでスマホで契約している近鉄ケーブルネットワークのサイトを見に行きましたら、落雷でうちの町を含む広域の光回線がダウンしていて、復旧作業中、とありました。これは当分復帰はないと思い、ブログの更新を断念して寝ましたが、やはり大分時間がかかったと見えて、朝改めて復旧状況を確認しましたら、午前2時半に回復したとの記載がありました。深夜まで復旧に尽力された担当者の方々の苦労を労いつつも、雷の怖さを改めて確認致しました。今日も15時ころから雷が轟いて危なっかしい感じでしたが、とりあえず昨日ほど酷い夕立にもならず、昨日よりもやや暑い夜を迎えています。しかし、このところ毎日のように近所もしくは当地で夕立が激しく降り、雷がバシバシ落ちてなんとも騒々しい夏になっていますが、熱帯のスコールというのもこんなものなのでしょうか? 春と秋が短くなって四季から二季になりつつあるという話も聞きますし、そうだとするとまさに温暖化で日本も亜熱帯くらいにはなってきているのかなという気がします。一方台風6号がここに来てようやく動き出すようです。しかも色々な気象モデルが気象庁のものと大体揃ってきて、進路がはっきりしてきました。今のところこれから東に進んで、四国沖くらいで北に進路を転じ、四国と九州の間を抜けて日本海側に抜けるというコースに台風の予測一の中心線が通っています。もちろん東西にはブレるでしょうから九州か四国に上陸することもありえますが、いずれにしてもその大体の日取りと方向はほぼ確定したと考えて良さそうです。その上、東方海上に新たな小台風が生まれるようで、それが東京方面を目指してきそうなようすです。8月初旬から次々台風がやってくるという、これもおんだんかのえいきょうなんでしょうね。なんとも面倒くさい状況になってきたものです。せめて大きな被害が出ないように祈りたいと思います。

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夢の常温常圧超伝導体は存在確定までまだまだ道のりは険しそうですが、夢で終わらないことを祈りたいと思います

2023-08-02 20:25:20 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は24.3℃、昼の最高気温は36.7℃、五條市の今朝の最低気温は21.1℃、昼の最高気温は36.1℃でした。今朝は寒かったですね。午前4時前に寒さで目が覚めて開けていた窓を閉めて二度寝を目論みましたが、結局あまり寝ることができず、少しばかり睡眠不足で一日がはじまりました。涼しくなるのを心待ちにしていたのにいざなってみると冷え過ぎてかえって負担になるとは、この時期の気象条件は実に面倒くさいです。
 空模様の方は、朝のうちは見事な快晴でしたが、徐々に梳くような雲が現れ、昼頃には昨日の朝のような雲の塊がいくつも浮かんで時折日差しを遮るようになりました。更に夕方には南東の山の上に雄大な入道雲が立ち上がり、徐々にこちらに近づいてきました。雨が降る前に、と帰宅しましたが、自宅周辺は先に降っていたようで、地面が濡れ、空気が冷えていました。あまり冷えるとまた睡眠が妨げられそうですが、いま網戸から流れ込んできている微風を受けている限りにおいては、昨日のように冷えすぎて困るということはなさそうです。今朝のこともあって寝不足状態ですから、今夜は熟睡できるかもしれないですね。

 さて、韓国の研究チームが実現したと発表した常温超伝導物質LK−99ですが、その後世界中の研究機関で追試が実施され、今のところなんとも言えないような結果が出ているようです。肯定的な反応を示しているのがアメリカ合衆国エネルギー省に所属するローレンス・バークレー国立研究所(カリフォルニア州)の研究者で、スーパーコンピューターを用いたシミュレーションでLK−99が超伝導経路を示すことを確認したとしています。また、中国の瀋陽国立研究所らの研究チームが発表した論文では、LK−99とその親化合物の電子構造について計算し、これが超電導物質であることを支持しました。更に中国・華中科技大学の研究チームはLK−99の再現実験を行い、精製した物質がマイスナー効果を示す様子を撮影し、公開しました。一方で、インドをはじめ多くの研究機関では再現に失敗しているとのことで、実際に曲がりなりにも再現に成功しているのは華中科技大学のみのようで、かつその再現実験で確認されているのはマイスナー効果のみであり、本当に超伝導性を示すのか、示すとしたらどれくらいの電流を流しうるのか、などの検証については今のところ情報がありません。このように、眉唾と言うには多少なりとも信憑性がありそうなのですがなかなかその証明には難航しているというのが実情のようで、白黒はっきりするのはまだもう少しかかりそうです。個人的には夢の広がる物質ですので是非本当であって欲しいと思うのですが、いくら願って見たところで無いのであればどうしようもありませんし、あるのならいつの日か再現成功のニュースも得られることでしょう。そのニュースを心待ちにして、しばらく様子を見ると致しましょう。

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夏の台風は進路不明で予測しづらいと聞きますが、台風6号の行方は気象モデルごとに随分差があって、どれが当たるか見ていて面白いです。

2023-08-01 20:20:44 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26.1℃、昼の最高気温は36.8℃、五條市の今朝の最低気温は25.3℃、昼の最高気温は36.1℃でした。今日は朝から青空の大半が翩翻と浮かぶ雲の大群に埋められた晴で、日差しがある時は苛烈な暑さを覚えますが日差しが遮られるときもそれなりにはありました。それでもここまで気温が上がるのですから、真夏の暑さというのは本当に半端ないものがあります。午後にはそれらの雲が種にでもなったかのように奈良県内の各地で夕立がありましたが、いずれも山手の方ばかりで、我々が居る平野部には一部でほんのお湿り程度に降りました。ただ降ったタイミングが良かったのか、案外に気温が下がり、夜はいつもより涼しい微風が吹いています。今夜は暑さにあえぐこと無く寝られそうです。
 さて、天気で気になるのは台風6号の進路ですが、ここに来て奇怪な動きが予測されはじめました。しばらく前まではまっすぐ大陸に向かって上海あたりにでも上陸するような予想でしたが、気象庁が示した今日の予想進路では、一旦台湾のすぐ北側までやってきた後、まるで大陸に跳ね返されでもするかのように進路を急に東にとるというもので、ただ相当迷走するのか予報円が異様に大きく描かれて、実際のところ何処に行くかわからない、とお手上げ状態を示しているようでした。他の天候モデルでも色々な予想が出ているようで、そのまま東にずんずん進んで紀伊半島沖までやってきたあと、再び西に進路をとって四国西部に上陸するような予想や、大陸の方に行く一方で、その後に発生する台風7号? になりそうな熱帯低気圧が発達しながら紀伊半島を直撃する、なんていうのまでありました。いずれにしてももう少し立たないと6号がどっちに行くか答えは出ませんし、7号なんてのが生まれてこっちに来るのかも判りません。答え合わせは来週以降になりそうな塩梅ですが、台風が迷走するのは太平洋高気圧の勢力が弱まるからでもあります。これからの天気予報は目が離せません。
 しかし、最近の台風は、どいつもこいつも容易に中心気圧が950ヘクトパスカルを割って、瞬間最大風速60mを超えてきますね。かつては数年に1度あるかないかの巨大台風が当たり前に生まれてくるというのはまさに温暖化の影響であろうと思われますが、なりは小さな台風だって直撃されれば恐ろしい被害も出るわけですし、異例な超大型台風などただただ怖いだけですが、それでもこの異様な暑さがマシになるのならば、台風でもなんでも来て欲しいと願いたくなります。それくらい今年の夏の暑さは心身ともにあからさまに削ってくる様子が伺え、夏が過ぎた後の体力回復も随分と手間取るんじゃないかと今から心配です。まあその前にとにかくこの夏を乗り越えなければならないのですが。

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