かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

往年の名作の4Kリマスター、思い出補正に負けない美麗な映像であの映像が観られるとは、良い時代になったものです

2023-08-09 20:08:55 | アニメ特撮

 奈良市の今朝の最低気温は26.8℃、昼の最高気温は32.4℃、五條市の今朝の最低気温は23.4℃、昼の最高気温は33.1℃でした。今日は曇時々雨で昼頃だけ雲が薄くなって日差しが届きました。その前に雨が降っているので、昨日に引き続き蒸し暑い昼間でした。降るにしても短期間でも豪雨になれば気温がもっと下がるのでしょうが、そこまで行かない、アスファルトがしっとり濡れるくらいで止んでしまうので、単に蒸し暑さを募らせるだけなのが残念です。雷は鳴っていたんですが、思うような夕立雨はなかなか出会えません。一方台風は、6号が九州各地に大雨を降らせながら北上を続け、結局列島には上陸しないまま明日には朝鮮半島へと進むようです。また、7号の方は明日一杯くらいは発達しながら西に向かい、その後北に転じて来る模様で、列島到達は14日(月)になる模様。ただ、14日の予報円はまだ西は徳島、東は千葉まで入る大きなもので、何処に進んでくるかはまだ判りません。進路を北に変針してこないと予想が付きかねるといったところでしょうか。しかし、台風一過、また鬼気迫る猛暑が復活して来る模様です。昨日立秋を迎えて来週にはお盆となるわけですが、厳しすぎる暑さは全く夏の残り香とは言えない苛烈さを示すことでしょう。

 さて、さる8月4日から全国67劇場で開催中の第13回「午前10時の映画祭」で27作の名作を順々に上映していますが、そのうちの一つが東宝特撮映画初の総天然色スコープサイズ作品「地球防衛軍」(1957年)があります。1954年の「ゴジラ」を皮切りに本多猪四郎監督と円谷英二特技監督のコンビで制作されたSF巨編で、敵のミステリアン操る怪ロボットのモゲラや難攻不落のミステリアンドームに挑む、味方科学者の開発したマーカライトファープや空中戦艦アルファ号、ベータ号が絢爛豪華な光学処理で派手にドンパチやりまくるという私も大好きな映画ですが、これが4Kでリファインされて上映されるのだそうな。更にほかにも、1963年制作の人形アニメと人との融合によるダイナメーション映画の金字塔、レイ・ハリーハウゼン監督による「アルゴ探検隊の大冒険」も4Kリマスターで上映されるのだとか。正直に申し上げて是非観たい!と大声で宣言したい内容なのですが、難儀なことに気づくのが遅れたため、限られた上映期間内に時間を作るのが極めて困難なことに。近所の映画館でもかかっているのでほんの少し時間を工面できればよいのですが。ところで4Kリマスターというと、1977年の「宇宙戦艦ヤマト」と翌78年の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」もそれぞれ処理されて、この年末から年始にかけて全国36館で上映されるのだそうな。これは多分大阪まで行かねばならないでしょうが、特撮オタクへと順調に歩んでいた子供をアニメに大きく引っ張り込んだ傑作ですから、今から時間の工面をしてなんとしても観に行かねばなりませんね。

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