かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

桑原和男さんが逝って、関西の笑いを支えた星が一つ、また消えてしまいました。

2023-08-11 21:34:50 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は26.4℃、昼の最高気温は35.7℃、五條市の今朝の最低気温は22.2℃、昼の最高気温は35.3℃でした。今日はやや雲が多く、ひょっとしたら雨が降るかも? と思う時もありましたが、結局雨にはならず、終日暑い日が降り注ぐ一日でした。朝のうちはまだ涼しかったのですが、昼以降は暑くて動く気にもなりません。明後日以降は台風次第ですが、明日はとりあえず今日と似たような天気になるのでしょう。その台風7号は、若干予測進路を西にずらしながら進んできています。現在の予測円の中心は紀伊半島を縦断、ちょうど頭上を通過していくコースとなります。日本列島に上陸する16日の予測園はまだまだ大きくてざっと直径700キロほどありますが、これから少しずつ収束して行くのは間違いないので、勝手ではありますがあまり頭の上を通過する進路は取らないように願いたいものです。

 さて、吉本新喜劇で大活躍された桑原和男さんが、昨日神戸の病院で逝去されたとのことです。享年87歳、死因は老衰とのことですから、以前から不整脈を訴えられて、20年ほど前には急性心筋梗塞で入院されたりもしましたから、まさに大往生を遂げられたと言えるでしょう。まずは合掌して後世を弔うと致しましょう。
 そう言えば最近は吉本新喜劇も観なくなってしまいましたが、今の主力メンバーは? とふと思い立ち公式サイトを観に行ってみましたら、トップページに出ている14人の芸人さんのうち、知っているのは山田花子さんただ一人。なんとまあ、かつては毎週欠かさず観ていたというのに、少し縁遠くなるとたちまち判らなくなってしまうものなのですね。 
 まあそんな感慨はともかく、花紀京、岡八郎らと新喜劇最初期からの最古参メンバーであり、つい最近まで出ていらしたように感じる欠かせない一人でありましたが、こうしてまた灯が一つ消えたのを知るのはなんとも寂しいものです。ネットニュースによると夢路いとし・喜味こいし師匠に師事し、長らく漫才をやりたかったとのこと。あれだけ新喜劇のコントで爆笑をかっさらう笑いの帝王ぶりをほしいままにした人が、かつて漫才コンビを何度か組んで挫折していたというのは驚くばかりですが、もしあの世があるのなら、久しぶりに両師匠に会われて漫才について語られたり、かつての吉本メンバーとまた渾身のギャグを掛け合ったりなさっていただきたいものです。

 

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