かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

中国が日本の魚介類を買ってくれないことがそんなに大事なのかと疑問に思います。

2023-08-25 22:46:48 | Weblog

 奈良市の今朝の最低気温は23.9℃、昼の最高気温は34.9℃、五條市の今朝の最低気温は23℃、昼の最高気温は34℃でした。今日は朝からよく晴れて昼までに夏らしい気温へと上がってきましたが、午後3時過ぎから急に空が暗くなったかと思うと沛然と大粒の雨が降り出しました。その後も雲はなかなか途切れず、午後6時前に日差しが戻ってきましたが涼しい気温が保たれたまま日没を迎えました。それから帰宅すると自宅の方では更に日没後もしばらく雨が続いて、雨がやんだあとは、涼しく心地よい微風が網戸越しに流れてくるようになりました。夕立のように降った雨ですが不思議と雷は鳴らず、雨が上がってからしばらくゴロゴロと唸っていました。雷を鳴らすような本体は何処か離れたところを動いていて、こちらにはその端っこがかすめていったのでしょうか? その割には結構な規模で降ったと思うのですが、もしそうなら夕立の中心部はゲリラ豪雨と呼んで差し支えない降り方をしていたことでしょう。この涼しさなら今夜はゆっくりと寝られそうです。明日はきょうと同じような天気になる見込みですが、太平洋高気圧が東にずれてその外縁部がちょうど湿った温かい空気をこちらに送り込むのに適した位置どりとなり、上空には寒気が入ってくることで、今日にもまして不安定な空模様となる可能性があるそうです。もし出かけるなら早めに動き、午後は屋内のゆっくり過ごせるところでいたいものですね。

 さて、福島原発事故後、ALPS処理水がようやく放出されるようになりました。どんどん溜め込む一方だったのでどうなることやらと思っておりましたが、これでなんとか一山超えたという感じですね。韓国で魚介類の取引価格が急落したり中国が日本の水産物の輸入を全面差し止めしたりと過剰反応していたり政治的にうまいこと利用しようとしていたりと色々な思惑はあるのでしょうが、逆に捉えればそれら2カ国くらいしか文句を言わないというある意味正常な反応というか、気にする必要はないと証明しているのと同じなのだろうなと思われます。しかし岸田総理は中国が禁輸するとは思わなかったという話が聞こえてきましたが、「外交の岸田」の二つ名が本物だったらそんな間抜けなことで慌てていたりはしないはずですし、対抗措置もしっかり実施されているはずです。実際には遺憾の意を表明する以上のことは無く、つまり何もしないに等しい体たらくをさらけ出していますが、水産物を禁輸されたならこちらも対抗措置として適当なものを禁輸するなり、中国からの渡航に制限をかけるなりしたらいいんじゃないでしょうか? それで経済的に被害が出る向きにはお得意の補助金で下支えしてあげればよろしいでしょう。また、魚介類だって大量に海外から輸入しているのですし、ここは一つ、福島県を始め国内の海産の魚介類を国内で効率よく消費する仕組みを考え直してはいかがでしょう。そのために税金を投じるというのなら反対しませんし、変な補助金よりよほど有意義な使い方になると思います。まあ農水省は輸出拡大で旗振りしている手前、それをやめて国内回帰、など官僚の皆さんはやりたくないでしょうけれど。

 

コメント
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