今日は仕事帰りに紆余曲折を経て同僚に教わった、半年近く前にオープンしたばかりの店を
目指すべく、都営大江戸線の本郷三丁目駅の5番出口から地上に出て左側より裏手に回り込んだ先の
路地に入り込み、やっと見つかったのは「中華蕎麦 にし乃」でした。この場所、この店で食べようという
明確な意思を持たなければまず入り込むことはなさそうな立地かもしれません(汗)。
とりあえず店内に入り、券売機で山椒そば(750円)味付き替え玉(200円)、皿ワンタン3個(150円)の
食券を購入してカウンター越しに店員さんに渡し、しばし待ちました。
出て来たのは動物系に魚介系、香味野菜を合わせて白醤油をきかせたスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、ネギ、ホウレンソウ、メンマが乗り、和山椒が散らされた一杯と皿ワンタンでした。
スープは優しくも力強い味わいで、旨味がはっきり感じられると同時に白醤油もフワッと香る感じです。
そして和山椒の香りが良い感じに味を引き締めてくれます。“山椒”というと花椒の痺れの方が
流行っているからかイメージが強いのですが、この店のチョイスと使い方には相当の自信が窺えます。
麺は滑らかな食感で、心持ち固めのゆで加減でありながらスープの持ち上げも良好です。
チャーシューは低温調理でしっとりした食感が印象的です。薄味ながらも存在感は十分です。
ホウレンソウやネギがアクセントといったところでしょうか。ナルトは賑やかし?
麺を食べ終わる少し前に替え玉をお願いし、食べ終わって少し経って出て来たのは
同じ中細ストレート麺なのですが、一見すると油そばスタイルで、まずは混ぜてそのまま、
次にお酢をかける、一味唐辛子をかける、更につけ麺風に、最後にスープに投入と
お勧めの食べ方の案内がカウンター席にあったのでそれを見ながらなぞっていきます。
麺に和山椒とタマネギ、角切りのチャーシューが乗った状態から混ぜ込んでまずは油そばスタイルから。
正直、これだけでも一品として成立しそうな雰囲気です。お酢や一味唐辛子の投入も必須です。
が、この後につけ麺スタイルで食べたのまでは良かったのですが、最後にスープへの麺投入の
段階で、スープに入れるなら味変控えめにすべきだったと後悔しました。
全体的には技術が高くてバランスが良い・・・だけではなく、非常に丁寧な仕事で作られた一杯だと思いました。
目指すべく、都営大江戸線の本郷三丁目駅の5番出口から地上に出て左側より裏手に回り込んだ先の
路地に入り込み、やっと見つかったのは「中華蕎麦 にし乃」でした。この場所、この店で食べようという
明確な意思を持たなければまず入り込むことはなさそうな立地かもしれません(汗)。
とりあえず店内に入り、券売機で山椒そば(750円)味付き替え玉(200円)、皿ワンタン3個(150円)の
食券を購入してカウンター越しに店員さんに渡し、しばし待ちました。
出て来たのは動物系に魚介系、香味野菜を合わせて白醤油をきかせたスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、ネギ、ホウレンソウ、メンマが乗り、和山椒が散らされた一杯と皿ワンタンでした。
スープは優しくも力強い味わいで、旨味がはっきり感じられると同時に白醤油もフワッと香る感じです。
そして和山椒の香りが良い感じに味を引き締めてくれます。“山椒”というと花椒の痺れの方が
流行っているからかイメージが強いのですが、この店のチョイスと使い方には相当の自信が窺えます。
麺は滑らかな食感で、心持ち固めのゆで加減でありながらスープの持ち上げも良好です。
チャーシューは低温調理でしっとりした食感が印象的です。薄味ながらも存在感は十分です。
ホウレンソウやネギがアクセントといったところでしょうか。ナルトは賑やかし?
麺を食べ終わる少し前に替え玉をお願いし、食べ終わって少し経って出て来たのは
同じ中細ストレート麺なのですが、一見すると油そばスタイルで、まずは混ぜてそのまま、
次にお酢をかける、一味唐辛子をかける、更につけ麺風に、最後にスープに投入と
お勧めの食べ方の案内がカウンター席にあったのでそれを見ながらなぞっていきます。
麺に和山椒とタマネギ、角切りのチャーシューが乗った状態から混ぜ込んでまずは油そばスタイルから。
正直、これだけでも一品として成立しそうな雰囲気です。お酢や一味唐辛子の投入も必須です。
が、この後につけ麺スタイルで食べたのまでは良かったのですが、最後にスープへの麺投入の
段階で、スープに入れるなら味変控えめにすべきだったと後悔しました。
全体的には技術が高くてバランスが良い・・・だけではなく、非常に丁寧な仕事で作られた一杯だと思いました。