緊張感に欠ける光景

実は久しく、ピザを食べてないことに気がつき、何となく食べたくなりました。

で、それなりのお店で頂き味わって来た次第ですが、そこでふと思ったことが・・・。

一般的な飯時は外して行ったのですが、店内のテーブル席、ルリの隣は大人数のグループで

賑やかに会話を楽しんでいます。一般常識的に考えて迷惑なほど五月蠅い訳ではありません。

通路を挟んだすぐ向こうにはママ友グループが・・・。連れてる子供達の年齢層が低いこともあって

母親も子供もとにかく賑やか・・・っていうか、はっきり言って五月蠅いです。

でも、これは仕方のないことですし、ある程度は容認も出来ます。

た・だ・し、それは今が平時ならです。新型コロナウイルスによる一連の騒動が継続中の今、

感染のリスクを上げるから回避すべきことはナニか？さんざん言い古されていることですが、

１つは大人数での会合・会食です。そのために色々な対策・・・というか我慢が

民間に押し付けられている訳ですが、これはそもそも飛沫感染を念頭に置いています・・・が、

だから酒を飲んでなければ大丈夫とか、夜じゃなくて昼だから大丈夫とか、子供連れだから

仕方ないとかいう話ではありません。生命体にすらなりきれてないウイルスが

人間の都合やら事情やらを考慮して容赦してくれるはずがありません。

条件が揃ってしまったら問答無用で感染してしまうからこそ、人間の側には行動の変容が

求められているのに、これらの光景はその事実に目を背け続けているが故に生まれていると言えます。

結局、お役所の言い付けを守ることだけは一生懸命だけど、ウイルスに向き合う気のない大多数が

こうやって大手を振って生きている訳です。そりゃあ、感染が止まる訳がありません。