今日は鳥見を終えてからどこで食べて帰ろうかスマホで検索してたら、
インパクトのある名前の店を偶然見つけてしまったのでお邪魔することに・・・。
そんな訳で本千葉駅で途中下車し、駅の東口から県庁前の通りに出て数分歩き、
通り沿いに店を構える「オタクが作るラーメンは異世界でも通用するらしい。」に
到着したのは開店直後で先客は1名でした。
店内の券売機でデフォルトであろう鶏そばを味玉・チャーシュー増し的なのでチョイス(1250円)。
食券をカウンター越しに店主に渡してカウンター席で待ちました。
出て来たのは濃厚な鶏白湯スープに全粒粉入り中太ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、コマツナ、味玉が乗った一杯でした。
スープはルリがこれまで食べてきた鶏白湯系の中でもトップクラスの物理的な濃さです。
“ポタージュ”なんて謳ってる店でもここまで濃い店はそうそうありません。
故に食べ応え十分な麺にこれでもかと旨味がついて来る訳で、
とにかく濃厚さで全部持って行かれそうです。
チャーシューは肉厚で薄味ながらも豚肉全開って感じですが、
スープの強さのおかげで全体のバランスを崩していません。
海苔も厚めでパリッとしていて、味玉も濃いめの味付け、コマツナのクセも容赦ありません。
で、味付けされているものは基本的に塩角強めです。具体的にいうと、スープ、チャーシュー、味玉。
ただ、全てが強めだからこそ全体のバランスがとれているとも言えます。
なかなか思い切った方向に舵を切っている印象です。
全体的には濃厚さと力強さでグイグイ押して来る一杯だと思いました。
(余談)
店名の“オタク”はラーメンではなくアニメの方だったんですね。
券売機の上とかインパクトあり過ぎです(笑)。まあ、嫌いではないですが・・・。