今日、市議会議長あてに2つの意見を文面で上げました。ひとつは、議会運営委員会で中止の判断となった6月定例議会での一般質問について、もうひとつは、常任委員会の録画配信についてです。
一般質問の中止に対する意見は次の画像の通りです。
■一般質問中止に関する考えについて
5月27日に関連する議会運営委員会が開かれ、「通常業務と新型コロナウィルス業務とで職員の業務負担が大きくなっていること」、「すみやかに補正予算を通過すべきと考えること」、「新型コロナ対策特別委員会があるのでそちらの議論を充実」、「議場が50人以上の密集状態になること」、「委員会での議論の活性化」などが中止理由としてあげられ、実施すべきとの理由では「貴重な機会であることから安易な中止はするべきではない。」が挙げられていました。
そして事前に、議会事務局から考えを聞かれていたものの、そのことが議事進行の中で触れられることがありませんでした。本来であれば、一人一人の議員に関わることなので、自分は一人の無所属とはいえ、何らかの形で発言機会があるべきと考えるのですが、議会運営委員会の運営でそれは考えられていないため発言を控えていました。
だからこそ、事前に確認された私の意向や考えについて、議事進行の中で触れるなど反映されるように配慮がなければ、議事録上、私は何も意見を述べていないことと同じになってしまうことの意味の重さも含めて、進行を作成している事務局に抗議をしました。そのうえで、議長あてに意見を出しました。
常任委員会の録画配信に関する画像は次の通りです。
■委員会の録画配信について
こちらは、今日行われた議会運営委員会で、新型コロナウィルス特別委員会の中継と録画配信が議題として取り上げられていたことから意見を出したものです。
新型コロナウィルスに関する議論は、特別委員会だけではなく補正予算の審議など常任委員会も関係するところで、特別委員会を放映するのであれば、せめて定例議会における常任委員会も放映するべきだと思います。
意見に書いていますが、平成28年の段階で常任委員会のインターネット配信は議論されていたところです。しかし以降、種々の事情もあり議論が止まっていたところですので、この機会に実施に動いてはどうかと考えました。
委員会のインターネット配信については、一日一委員会との関係の上だったのですが、市民の皆さんに予算審議などの情報を一日も早く公開すること、また、委員会が重なっていると、もう片方の議事内容が分かりにくいことなどから、ぜひ実施を検討すべきと考えます。
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