今朝のニュースで、柔道の谷亮子さんが参議院の比例代表として民主党から立候補するということが流れていた。他の政党でもあることなのだけれど、タレント議員のブームが過ぎたら、今度は元スポーツ選手やスポーツ選手を選挙戦略で担ぎ出すということには疑問を持ちます。
そもそも、その方々には知名度もあり、政治を目指すのであれば地方で、自分が生まれたり育ったりした地方政治に関わるという身ともあるはずと思います。また、発信力が一市民とは格段に違うことを活用して、メディアを通じたりしながら思いを伝えることもできると思います。
日本の景気が良いころであれば、そのような形で選挙に出て、国会議員となることも許容できたのかもしれません。政党もそれでよかったのかもしれません。
しかし、今の日本はギリシャの例から考えても、政治に余裕がある状況ではないはずです。真剣に、かつ専門的に取り組むべきことが山積しているのではないかと思います。それは、国政と地方政治の関係にもあると思います。
地方自治、地域主権をうたいながら、地方の政治を知らない人たち、ましていろいろな課題に対する専門家というわけでもない方々が、国政を担う場に行くことになることは、地方政治に関わる一人として疑問を持たざるを得ません。
そもそも、その方々には知名度もあり、政治を目指すのであれば地方で、自分が生まれたり育ったりした地方政治に関わるという身ともあるはずと思います。また、発信力が一市民とは格段に違うことを活用して、メディアを通じたりしながら思いを伝えることもできると思います。
日本の景気が良いころであれば、そのような形で選挙に出て、国会議員となることも許容できたのかもしれません。政党もそれでよかったのかもしれません。
しかし、今の日本はギリシャの例から考えても、政治に余裕がある状況ではないはずです。真剣に、かつ専門的に取り組むべきことが山積しているのではないかと思います。それは、国政と地方政治の関係にもあると思います。
地方自治、地域主権をうたいながら、地方の政治を知らない人たち、ましていろいろな課題に対する専門家というわけでもない方々が、国政を担う場に行くことになることは、地方政治に関わる一人として疑問を持たざるを得ません。