
アジアを旅するならagodaのサイトが使いやすい。先ずは定宿のCOPACABANA apartment Hotelを予約した。バーゲンチケットで45%オフ。予約はなんなく終わり予約番号が届く。
というのも先日、日本政府e-Govの手続きをしたが、メールアドレスを登録すると圧縮ソフトが届き、解凍してからダウンロードさせられ、それから本手続きをするといった具合だ。もう面倒なのでパスワードなんかメモしてない。どうせMacが覚えてんだろう?。そしてこうしたサイトは二度と永遠につながらない特徴がある。
もう一つ日本のホテルサイトで私が気に入らないのが、いつもツインベッドが標準である事。要望があれば部屋は狭いけれどダブルベッドもありますよ、となる。つまり日本でダブルの部屋を予約すると、シングルの部屋に少し大きめのベッドがはいった部屋になる。ダブルベッドが当たり前のインバウンド達からは理解できない日本の習慣だ。
さらにいうとキッチンはないのか?、となる。市場で仕込んだ食材を調理し部屋でみんなで食べたいという場面は旅のよき思い出だ。それが海外では当たり前の習慣。
だが日本のホテルにキッチンはないし、皿も鍋も洗剤も用意されていない。私の経験でもキッチンがついていたのは沖縄県のMr.KINJOしかない。それでもここは鍋釜食器洗剤をつけると1,000円/日と法外に高い。
ホテルに連泊するとホテルレストランの食事はメニューこそ変えてくれるが、その味付けに飽きる。そこで外の屋台で食べたい。京都に来るインバウンド達が外の店に食べに出るのも、そうした理由からである。特段京都の味を求めているわけではない。
それでいて日本のホテルは高い。たしかに最近の新しいホテルはインテリアが現代的だが、建築の専門家からいわせると安い内装材を、あろうことか外装に用いるなどデザインが旨くなったと(当然5年後に木材は気候変化で使い物にならない)。利用者はインテリアに宿泊費を支払っているわけではないから、掃除がされて清潔であればよい。それがホテルの条件だ。
さて今回も料理人の叔母さんや親戚をつれてCOPACABANAに連泊。2室2泊で日本のホテル1泊分より安い。また近所の市場へ食材を買いに行かされ、ホテルで宴会だろう。
もう一つ書き忘れた。ホテルの部屋ってベッドルームと、キッチンのついたダイニング兼リビングルームの2室あるのがあたり前だよ。
画像:COPACABANA apartment Hotelのサイトから
追記
ついでに日本のWEB購入サイトのなかには、セキュリティを高めるために手続きを複雑かつ面倒にしてくれるサイトが多い。
その一つに日本の古本屋サイトがある。研究者はときに古い文献にあたる必要がある。
本を注文したらクレジットカードの登録画面がない!。
探し出したクレジットカード入力説明には、怪しいサイトではありませんなどと書かれ、何を時代錯誤みたいなことをいってんだ!!、肝心の登録画面がないだろうよ!!!。
それじゃ、ますます怪しいサイトじゃん!!!!!。
先月も注文したのに、カードが支払えなかったといって購入が勝手にキャンセルされたばかりだ!!!!!!!。
同日同じカードでAmazonで買い物したばかりなのに・・・・・。
二度目のアクセスにしてようやく私は理解した。
つまりWEBでは注文迄なのである。その後メールで金額確認が届き、それから書かれてあるアドレスにアクセスするとようやくクレジットカードの登録画面になる。その登録画面の画像解像度が低く、ますます怪しいサイト風だ。そしてもう一度登録すると購入完了になる。つまり2回のアクセスを伴う。
ならば冒頭にそのように手順を書けよ!。そうすれば、こちらはイライラしなくてすむ話しだ。
このように肝心なことを冒頭に書かない、言わないケースが日本のサイトでは実に多い。こうした傾向は特に日本人固有の現象だ。ちゃんと大学で卒業論文を書いてこい!。こちらは「最初に結論を全部言えよ!!!」。そうすれば無駄な時間を使わなくて済む話しだが・・・。
・・・
今考えると私は偽サイトに引っかかったのだろうか?。
確認のメールが届いたので今は信じているが・・・。
・・・
こうしたことから、購入や予約のサイトは明解なデザインと編集やサイトの構造が必須。それらが下手というのは詐欺を助長させるだけだ。詐欺は、複雑さが故にわかりにくさや勘違いを助長しながらおこわれている事実を覚えておいてほしい!!!?。
例えば優れたデザインのA社のサイトがある。あるとき詐欺師にサイトをコピーされた。商品購入の場面でクリックしたらデザインテイストの違うサイトに飛ばされた。さらになんだかんだと複雑さのなかに落とし込まれ、ついには個人情報を全部書いてしまった。それで詐欺師はハイ!、サヨナラだよ。
デザインが悪い事、情報リテラシーが明解でない事、冒頭に簡潔明瞭に書かれていない事、これはすべて詐欺師のサイトであると断言してよい。そんな公共サイトが多い。
政府や多くの役所、銀行、電気等など・・・。これらのサイトはデザインポリシーが徹底せず、文章があまりにも長く、そしてわかりにくく(つまり役所表現か過多なサービス案内)、複雑系構造であるがために、詐欺師にとっては混乱のドツボに陥れやすく、格好の標的であると私は指摘しておく。
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