車検月間二発目（ユーザー車検）

車検月間も一発目は未だに行ったきり帰ってこないし・・・。

ブログランキング同様落ち込んでばかりも居られないんで二発目はSRの車検。
前回　↓　に続き今回も「ユーザー車検」にチャレンジ。
http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20060522

雨の昨夜の内にサンバーに積み込んでおきFKIに丁度仕事の用事もあるため
午前９時頃出発。　約60キロの道程を１時間半かけてFKI運輸支局に到着。
今日の予定は午前㊥に書類を作成して午後からネットで予約してある
第3ラウンドでの検査予定。
30分程で書類が出来上がったので受付に出すと「都合が良ければ第2ラウンドでもOK」
との話。

んじゃ～っうことで検査場へ。　って、むっちゃ並んでるっし・・・。


（エンジンを掛けづに押して歩く）

ラインの手前で書類のチェックと各保安装置の検査。
ハンマーで執拗にボルト類を叩かれ検査員の指示でウインカー出したりブレーキランプ点けたり
ブザー鳴らしたり・・・。
もうお仕舞いかと思ってるとコンベックスで各寸法測り出すし・・・。（前回は無かったのに）



な～んか嫌な予感。今日は厳しいんでないかい。。。と思いつついよいよ検査ラインへ。
順調にブレーキ検査等を合格し指示に従い進んで行くと
最後のヘッドライトの検査で「右・下・×」の表示。（ガ～ン・・・）
「はいっ。不合格ぅ～。」　ヘッドライトが右向きの下向きってことでラインから出される。
駐車場に戻り、サンバーのボディに照射しながら勘を頼りに光軸調整作業。

そんなこんなで再検査のため順番を待ちながら並んでると１台のHDが後ろに。
いか～にもHD乗り。ロン毛にヒゲ面の作業ツナギを着た青年がこちらに来ていきなり
「○○さんですよねぇ～♪」「お久しぶりです♪」
土花吉：「んっ？・・・」　「誰やコイツ・・・」　「こんなHD乗りなんて知らんげ」

って、暫くの沈黙の間に記憶をたどる・・・。「あっ！○○君やん♪」
「一度、お店に行こう思てたんやけど入り難くぅ～て」
実はこの青年、元「FKIトヨペットTRG」の整備士。　昔、ウチのヨタを整備してくれてたヒト。
当時、この青年自身もパブリカに乗ってて旧車には理解があった優秀な整備士。
その後、4輪の整備士を辞めSIGAの何とかいうHDの店で修行後に自分でHDのショップを開く。

タイムリーにも「ヨタは元気ですか？」の問いに今の状態を説明すると
「それはイカンですねぃ。あんなに元気やったのに・・・」の答え。

オマケにライト検査での裏技も少し教えて貰って、いよいよ２回目の検査ラインへ。

教えて貰った裏技と勘が当ったのか無事に「合ぉ～格っ。」

車検合格証と引き換えに新しい車検証とステッカー。



※ユーザー車検費用（継続）

　1.自賠責保険＝￥13,400円（24ケ月）
　2.用紙代　　＝￥200円
　3.検査登録印紙代＝￥1,700円
　4.重量税印紙代　＝￥5,000円
　
　以上、￥20,300円也（前回の新規時の￥28,990円より△￥8,690円安）

色々とドキドキしたり手こずるユーザー車検。確かに安くはつくけど普段からのメンテナンスは
やはり必要不可欠で、あくまでも自己に責任があることを忘れちゃダメですねっ。
自分の命を預けるものでもあるし。
それと後は愛情。愛情を注げばきっと感じてくれる筈です。相手が機械でも。。。



そんな、きっと感じてくれてる筈のSRをサンバーに載っけてFKI市内で仕事の用事も
済ませ、R８で帰路へ。んでもって又もやの寄り道は「道の駅・河野」


（いつもの、風を感じない風車。。。）


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