「WROOOM2012」の模様は次にして。。。
「いいかニッキ。オマエ気を付けろよ!」
今年のmotoGP(モト1)は承知の通り、CRT(クレーミング・ルール・チーム)参入による混走レース。
ワークスマシンは「HONDA・YAMAHA・DUCATI」による3メーカーが各4台、いまのところ
CRTマシンは「HONDA・BMW・Aprilia」のエンジンを搭載する3チーム4台の合計16台。
当然、今年からのルールはCRTには比較的恵まれたルールではあるものの、やはり最新の
技術を満載するワークスとの差は歴然で、下手をすりゃ~周回遅れも多発し、走るシケイン
状態になるやも知れないCRTマシン。
ただ、年々参加台数が減り続けて来たGPクラス。(もっともモト2やモト3は多すぎる感もあるが)
莫大な開発費用に参戦費用の問題など、長期化する世界経済の低迷も原因ではある。
但し、そこはあくまでも世界最高峰であるGP。
最新のマシンと最高の技術を持つライダーが競う場であるはず。
今年1年、混走というアクロバットな策を講じたまでは良いがGP界が足踏みしてしまうよう
ならぬように変革とまではゆかないまでも、変革の道筋を示してもらいたいものです。