前回の記事「ヘレス・プライベートテストDUCATI」では「GP12」と言い切ったテストマシン。
それが、どうも「GP12のような?もの」っぽい。。。
ご承知の通り、GP11からGP12の間には数多くのGP11.1から始まった改良型が存在する。
今更、800ccエンジンというのは先ず無いにしろ1000ccデスモエンジンを搭載出来るフレームは
少なくとも2種類以上は存在するはず。(正確にはフレームを搭載出来るエンジンという表現が正解)
呼称:サテライトGP12とも言うらしいけど、ワークスGP12が未だ未完成の状態で「GP12」という
表現もおかしいのかも知れない。
このプライベートテストの目的は前回セパンでのオフィシャル合同テスト後、ロッシから要望が出た電子制御
の改良目的でほぼ間違いない。コーナーからの立ち上がり時のトラクション不足による加速不足。
フレームには手の施す所は既に無いと判断し、残りは電子制御のみと踏んだ「フィリッポ」。
そのため「GP12のような?もの」を使いテストをしたようですが果たしてどうですかねぃ・・・。
電子制御では郡を抜くHONDAに対し、やっつけ仕事で立ち向うことが出来るかは疑問が
残るところ。。。
ケチらずに、新(真)GP12を持ち込むべきだったのでは?・・・。