「壁掛け」の歴史なんていうと、どうなんですかねぃ・・・。
「竹垣に竹たて掛けた」歴史は古いんでしょうけど、やはり床の間の掛け軸が始まりでしょうか。。。
それが、やがて鴨居や長押に訳の分からないモンを掛けだして(例:土花亭の和室には船中八策)、
オマケに柱に時計なんぞ掛けてみたり、日捲りの暦を掛けたりで部屋ん中は壁掛けだらけ・・・。
挙句にはテレビを壁掛けにしてみたりで賑やかですねぃ。
そんな、今となっては当たり前の「壁掛け電話」。
先日の「4号A」に続き、600型の「600-A1w」のご紹介(末尾のwは壁のwallの意味ねっ)。
実はこれより前の先日の「4号A」にも壁掛けは存在し、元々電話ってのは「壁掛け」だった
ようなのですが、この「壁掛け電話」、受話器から手を離して保留状態にも出来ます。
要は商店向けへ作ったのが当時の「壁掛け」の本来の目的のようで。。。
「壁掛けに受話器たて掛けた」。。。
「竹垣に竹たて掛けた」ほど、言い難くもないですね。。。(少しカムけど・・・)