明治~大正期の「愛知県製」と書かれた「八角尾長」時計が不動状態で入荷。
早速、分解しながら各部のチェック。欠品は無さそうではあるものの相当なヤレ具合。
そりゃ~一世紀、100年。先の大戦二つに関東大震災?(関東に有ったとは限りませんが)
数々の苦難を乗り越えて今に至るわけで・・・。
そんな各部をチェックしながら見付けた尾の部分の取手金具、こういう遊び心が微笑ましいですねぃ。。。
そして、何とか可動するところまで辿り着き、自作の冶具上て慣らし運転を施す。
元気に振れてます振り子。
慣らし運転も終了し、何とか甦ったことを確認し組み込みを行って本可動♪
後は振り子調整による時合わせのみ。。。
ところで約100年の内、どれくらいの時間年月、不動のままだったんですかねぃ・・・この「八角尾長」