2017年より採用が予定されている「コックピット保護装置」。
その中でも有力候補とされる「halo型」の試作品をプレシーズンテスト中のカタロニアにおいてフェラーリが装着テスト。
(本来は鋼製が予定されるも試作品はカーボン製。視界及び空力テストのみの目的のため)
走行した「キミ・ライコネン」は「視界については問題ない」とコメントする。
しかし、F1界では賛否両論が未だにある模様。
最近の頭部への外力(クラッシュ車から飛び散ったタイヤホイール等)により事故が発生しており、その対策では
あるものの、F1のコクピットはオープンであるべきという意見も根強い。
個人的には何かもっと良いデザインもあるようにも思えるのと、サーキットによっては視界の妨げになる
コースもあるようにも思える。。。
近年、ドライバーの肩上、ヘルメット中程まで覆うサイドカウルになって久しいですが、段々と「フォーミュラー」の形が
崩れて行くようで美しはない。
しかし、ドライバーの安全は守ってあげなくてはいけないと言うジレンマとの戦い。難しいものですねっ・・・。