先日の「山路を超え「越前そば山路」の後、いつもはこの門前手前で何処へ行くにも曲がってしまっていたところを
奥に構える鳥居めがけ暫し、食後の運動がてらに散策。
門前を暫く歩くと鳥居手前の左側には「粟生寺」。
そのまま素通りし鳥居を潜り、拝殿に参拝し「岡太神社」本殿へ。
苔が張る参道を、少し足元に気を付けながら歩き「笏谷石」をふんだんに使われた灯篭が並ぶ階段を上る。
本殿の門には相当凝った「桐紋」が彫られている。ここは「継体天皇」ゆかりの場。
暫し、境内を散策をしていると一人のスーツ姿のおじさんが声を掛けて来る。
「どっから来なったの?」「ふきのとう食べるか?」 (えっ?・・・はぁ・・・)
「今そこで採って来たんにゃって」「天ぷらにすっと美味いざぁ」 (はぁ・・・。既に開花してるっし・・・。)
ありがたくと言うか折角なので頂戴して、よくよくそのおじさんのスーツの右襟を観ると同じく
花が開花したような金バッチ着けてるっし・・・。って、おもいっきし「議員バッチ」やし。
って言うか、「折角やし、この辺を案内してあげる」なんて言い出してるし・・・。
仕方なく?土花吉夫婦と議員さん三人でお散歩。
この辺り、「粟田部地区」の歴史や文化の話や、福井県が一生懸命「由利公正」を「大河ドラマ」で
やって欲しいと運動していること等々・・・。色々と御高説を賜ることに。。。
確かにこの議員さんには情熱があり、眼下に広がるここ「粟田部地区」を眺めながら熱く語る。
(でも、土花吉夫婦にはここ地元での選挙権はないんですけどね・・・)
「由利公正」については多分、個人的には無理かと思うけど、全国に県をあげてPRすることは良いこと。
地元、TRG市なんて現在放送中の「真田丸」に便乗して何もPRもしてないことを考えれば未だまし。
あくまでも説ですが「真田信繁(幸村)の正室」は地元敦賀城主:大谷吉継の娘とされ、いずれドラマにも
登場すると思われる。(大谷吉継については必ず)
以前の「功名が辻」の時や「江・姫たちの戦国」の時でも言えたこと(当時、ブログでも書いたかも・・・)
その土地の「歴史や文化は宝」。ましてや地元TRGはその「宝」は非常に少なく、その「宝」すらを
軽視し、あらぬ方向へ舵を切った経緯がある町。
そんな「数少ない宝」を今このチャンスに使わずしてどうする。。。この間抜けがっ!。