開幕前、最後のオフィシャルテストとなるカタール。。。各チームも仕上がり段階の戦闘モード突入へ。
好調ロレンソのM1機にはやはり「羽根」を着けるようで、ロッシの方は相変わらずそれを好まず
「羽根なし」の模様。
ホンダについても今まで否定的であったものの、申し訳程度の「小さな羽根」を装着しテストを行っている。
こちらはドゥカティ機の完成型の「羽根」。
テストを観ると、やはりロレンソの好調が目立ち一人54秒台突入。
ドゥカティについては前回のフィリップアイランドから調子を取り戻したように感じ、ストレートスピードは他より10km/h以上速い
350km/hに届く勢い。そして、ロングランに重点を置いていた。
一方、ホンダについては回復傾向?・・・のようにも観えるも微妙。
スズキについては課題だったストレートスピードも伸び、「イケイケヴィニャーレス」が絶好調。
そして、「安心してください。」の「スコット・レディング」がドゥカティ機の中でのトップタイムを叩き出す。
いよいよ、2016年motoGPも開幕が近づく。
昨年の開幕戦ナイトレース・カタールのようなドゥカティの走りを期待する。
尚、前回ご紹介した「ドゥカティワークスは6日から8日にストーナーのみ参加のプライベートテストを予定」について
日程がレギュレーション(GPイベント開催前14日間は当該サーキットでのテスト禁止)に触れるため中止となる。
これについては「GPイベント開催前」を「GP決勝日前」と読み違いしたのが原因とのこと。
因みにストーナーは既にカタール入りをしていたにも関わらず無駄足となったようです。(笑)
代替テストは決勝後の21日~現地カタールにて行われる。