先日、音楽プロデューサー「ジョージ・マーティン」の訃報が流れる。
各マスメディアもこぞって「5人目のビートルズ」として扱い、その功績を称える。
確かに彼なくしては、あの数々の名曲はこの世に生まれ出されなかった。
具体的な説明で音をリクエストするポールに比べ、直感のみのインスプレーションでマーティンに伝えるジョン。
全く正反対の性格の二人の曲を完成させることが出来たのは彼以外に存在しなかったかも知れない。
ただ、何かと「ビートルズ」で取り上げられるマーティンですが、他にも数々のミュージシャンをプロデュースしている。
そんな今宵は、彼が手がけた「ジェフ・ベック」のファーストアルバム「Blow by Blow」より、「Cause We've Ended As Lovers 」を
お贈りして、彼のご冥福をお祈りします。