前戦カタールで2位表彰台を獲得したドビの後ろで背後霊のようなストーナー。
カタール入りはワークスライダーより前にしていたストーナーはテストが中止となり、そのままカタールGPを観戦。
FP3まではカタールに居た「ペトルッチ」とはふざけながら歓談。。。実はこの二人、以前から仲良し。
ストーナーが若かりし頃、KTMで走っていたころのKTMトラックドライバーは何とペトルッチのお父さんだったのです。
そんな、ペトルッチは次戦アルゼンチンGPの欠場を決定。
そこで、振ってわいた話が「ペトルッチの代役にストーナー?」 ってな話。
カタールGP後、居残りテストをこなすストーナー。(テスト機は主にGP16で行ったがGP15との比較も行っている)
昨年のホンダ・ペドロサ欠場の折にはストーナー自身、ペドロサの代役をかって出るもHRC側からストップが掛かった経緯がある。
当時はあくまでもHRCの意向と伝わっていたが、実はマルケスがHRCにストーナーに断るよう圧力を掛けてたという話もある。
今回の場合、もしペトルッチの代役で走る場合はあくまでもマシンは旧型GP15に限られる。
ワークス機GP16以前の旧型GP15でストーナーが参戦することは考え難く当然、代役は「ピッロ」になる筈。
昨年も、あくまでも「ペドロサの代役」であって、ワークスライダーの代役であればストーナーは手を挙げる。
(ペトルッチは失礼ですが・・・)
今後、ストーナーがレースで走る可能性はワークスライダーのWアンドレのどちらかが欠場した場合とワイルドカード参戦登録したレースのみ。
それもGP16でしかストーナーは走らないと思う。そして一番の問題はFP、予選と走れてもレースを完走出来るだけの
体力がストーナーにあるのかという疑問。今後、テストやトレーニングをして行き気力体力が備わったところで
最も可能性があるのが第6戦イタリアGP。地元イタリア・ムジェロでドゥカティはワイルドカード参戦でストーナーを
走らせる可能性が高い。