やっとですね。。。米国の国家元首がヒロシマを訪れるということ。
「バラク オバマ」だからこそ実現し、「バラク オバマ」意外では実現しなかったと思う。
個人的には「謝罪」なんてどうでもよくて、「ヒロシマ」に触れるということが重要だと思う。。。
8年ほど前に以下のような記事書きました。 少し抜粋して転記します。
「触れるべき日。。。」(2008.8.6)
彼らは「これで、やっと終わると思った」と言う。
悪魔の子を撫で、晴れ渡った空の上でほくそえみながら「グッバイ♪・リトルボーイ」と言うモノ。
カメラが壊れるかの勢いでシァッターを切り続けるモノ。
午前8時14分過ぎ、声を震わせ40数秒の地獄へのカウントダウンを数えるモノ。
彼らは「誇りに思う」とも言う・・・。
ブッシュにこんな提案をした者が居る。
「日本の総理がパールハーバーへ行き、アナタがヒロシマ・ナガサキに来るってのはどうだい?」
すると「中々いいアイデアだねぇ」と答えるも「それは次世代の大統領に言ってよ」とも。
そう。彼らは触れて欲しくないのです。そして触れようともしないのです。
今から3年ほど前の夏でしょうか。。。
夏の甲子園、6日の開会式に先だち広島県代表:高陽東の主将が他チームの出場選手たちに
午前8時15分時の黙祷を提案しようとしたところ、慌てた高野連に止められことがある。
高野連の言い分は「ヒロシマのことを、この場でみんなを巻き込むのはよくなく大会としては
8月15日正午に黙祷している」と・・・。
(この高陽東の選手達は開会式前の待機場である屋内練習場で黙祷を行った後、開会式に出席している)
開会式から3日後の8月9日。長崎県代表:清峰の選手達も同じく試合中に、もし午前11時02分になったならば、
その時点での黙祷を高野連に希望するも、「試合進行に支障をきたす遅延行為」という理由から断られている。
(この清峰の選手達は試合前の屋内練習場で長崎の方に向かって3列に並び、黙祷を行った後、
試合に挑んでいる。奇しくも試合開始時刻は午前11時02分)
10代の若者達が「触れよう」とし、本来、後世に伝えるべき役割のモノが逆に「触れようとしない」
そんな今日は「触れるべき日」8月6日。
この後、直ぐに8月9日が来、やがて8月15日が訪れる。。。
過去の8月6日の記事抜粋:「ヒロシマ、ナガサキそして・・・フクシマ」 「慰霊」