40数年ぶりに地元の「手筒山」へ登る。。。標高僅か171m、母校の中学校の校歌にも登場し
毎週土曜の午後の部活の折、雨以外の日には登らされていた思い出がある山。
しかし、当時とは登山道も途中から変わっていて「山の神神社」を通らずして山頂にたどり着く。
この展望台は今から30数年前に勤めてた建築士事務所が設計を担当した割には現物を観るのは初めて。(笑)
色が変わってる・・・。
こうやって観ると地元TRG湾も相当、埋め立てられた所が多く、40数年の時の流れが身に染みる。
この「手筒山」について戦国時代には朝倉氏の出城が築かれ、三大武将(信長、秀吉、家康)も
この場に訪れ、攻防戦が行われた場所。(あっ、後に土佐藩主となる山内一豊も来てます。)
そんなことを思いながらの暫し一服の後、登って来た道で下山しようとすると土花吉の妻が
「金ヶ崎宮まで行こう」と言い出す。
丁度、上の写真の右側の尾根づたいに下山することとなり相当な遠回りとなる。
第一、登山口に車を停めてあるので下山後にそこまで又、歩いて戻らなくてはいけなくなる・・・。
そんなことはお構いなしに先頭を切って歩き出す。。。
相当な高低差を下ったところで、後少しの道標。
因みにこの道も40数年前の道とは違っていた・・・。 (昔は尾根づたいではなく中腹に道があった筈)
金ヶ崎宮に到着で、久方の参拝を済ませ廃線跡の線路沿いを歩き、駐車場まで戻る。
途中、出くわした三毛猫の独眼竜政子。
「大人しいねぇ~♪」。。。「いい子だねぇ~♪」。。。(岩合さんに成りきる・・・)