正確には1月1日16時06分から始まる。。。
16時06分に能登半島を震源とする緊急地震速報がTVから流れる。又、能登半島かと思っていると数分後の
16時10分数秒前にスマホからけたたましい音が鳴り、数秒後に家が揺れ始める。長さにして1分近く長周期で揺れ
後少しで家から飛び出ようかと思ったところで一旦、収まる。TVからはとんでもない映像が映し出され
一気に緊張が走る。間もなく津波警報が流され、地元TRG市もその対象となる。
様子をみていると、これは尋常ではないと判断し比較的、海抜の低い富山県射水市の海側に住むJr2へ緊急連絡
するも繋がらない。暫くすると折り返しの電話が入り「徒歩で山側へ避難中」との報告を受ける。
やがて、土花亭がある高台には市内から避難してくる車が集まって来る。闇夜の上空ではヘリも飛び交い、直ぐ其処の
北陸自動車道はサイレンをけたたましく鳴らしながら緊急援護のため数台の救急車両が石川県へ向けて走る。
丁度この頃、県内で被害が出た坂井市の隣、三国町に一人で住む99歳の伯母も山手の方へ徒歩で避難していたと
後日、電話が入り聞くこととなる。
昨年末の「今年最後のブログ」でも書いた「おだやかで静かに過ごせることを願い」と言う願いも届かず
今のところ、輪島や珠洲との連絡方法がない不安な日が続く。。。どうか、どうか無事で・・・願う。