以前にも書いた月の虹/ドラマ撮影
が昨夜、放送される。。。
テレビを観ながら二人して「案外、台詞言えてるやん」とか「しかし、老けて映ってるなぁ」とか
「もっと、お化粧すればよかった」とかの笑いながらの鑑賞。
今までの「ふるカフェ系・・・」とはちょっと違った内容で、建物についてはほんの少しで、後は鉄道の話。
「地元敦賀市も喜べよ」な~んて、北陸新幹線開通を目前に控えた地元市に対して偉そうに恩を売りつぶやいたり。
内容的にはフィクションも加えたところもあるのですが後半はドキュメンタリーぽく、ディレクターさんとの打ち合わせ過程で
土花吉が「まるでNHKのファミリーヒストリーですねぇ」「ここはひとつ余さん(余 貴美子)にナレーションお願い出来ませんか?」
な~んて冗談交じりで要望を出したり。
実際、後半登場する義父の元同僚の方なんかは制作サイドで捜して来て頂いて、土花吉の妻は2.3歳の頃に会ってる筈で
60年ぶりの対面。当然、妻は覚えてはいないけど撮影中も嬉しそうに昔話を妻にしていたり、撮影の後も
ご高齢(90歳越)にも関わらず、奥様やご家族と「 月の虹」へわざわざ珈琲を飲みに来てくれるように。
そんな、放送後直ぐにディレクターからスマホにお礼のメッセージが届く。いやいや、お礼を言うのはこちらの方で、いつもの
「ふるカフェ系」とは違い、建物について以外の取材や編集が多かった分の労をねぎらい、感謝を述べると
「実は・・・」とのお話が。
今回は「古民家カフェと鉄道」がテーマではあったが、実はディレクターの心の中では「裏テーマ」があったとのこと。
それは「無口な父と娘の物語」で、ラストシーン手前の「お店に古い写真を飾るシーン」にそれが集約されているとのこと。
「ふるカフェ系」を観ていらっしゃる方ならお気づきかと思いますが、その回によってディレクターと脚本家が違う。
今回のディレクターは映画上がりの監督さんで、脚本は向田邦子賞も受賞しているご自身も俳優である脚本家。
そのせいで、今までの「ふるカフェ系」とは少し毛色も違うと感じた視聴者も居られたと思う。
今回は色んな素敵な方々と出会えたこと。そして、土花吉自身は世話になった今は亡き義父への親孝行と
恩返しが出来たかも知れないことに歓びを感じている次第でこの際、今回何故か故人が主役っぽくなった、
今は現存しない敦賀第一機関区扇型庫の裏でポーズを取る義父の写真を載せ、例の曲を加えて、正に
備忘録(個人的な雑記)とします。
(こうやって書いていても、昔の写真を見ながらこの曲を聴くと涙が出るんですよねぇ・・・)
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