3連休最終日、明け方まで降っていた雨が上がり次第に天候が回復してきたので、カメラ片手に若戸大橋まで歩いてきました
洞海湾の岩壁に沿って縦列で繋留されたタグボート。
タグボートって、大型船を押したり(引いたり?)して円滑な接岸を支援するイメージですよね。
運営会社のHPによると、タグボートはこうした港湾業務だけではなく、海洋調査や海難救助などをはじめとして、様々な業務に従事しているのだそうです。
洞海湾に突き出したL字型の堤防。釣り人が餌をやるからか、鳩が集まっていました。海面に若戸大橋の主塔が映っています。
海沿いの塀に描かれた波とカモメのタイル画。こんな絵があるだけで、無機質な壁がイキイキと感じられ歩いていて楽しくなります。ほんのちょっとしたデザインが街の景観を左右しますね~
遊歩道に設置された船を繋留するボラードや錨を模したフェンス。
ごんぞう小屋前のベンチでは、家族が海を眺めながら語らっていました。
旧古河鉱業若松ビルと若戸大橋。若松南海岸通りには、ごんぞう小屋とこの旧古河鉱業ビルの前の2ヶ所にウッドデッキが設けられています。
端正な左右の壁面と中央の円柱状の塔が調和して、堂々としていながら優美さを感じさせる建物です。
ボラードと鎖状のフェンスが似合う石畳の遊歩道。船を繋留するボラードや錨をモチーフにしたフェンスなど、工夫と意匠を凝らした南海岸通り。旧古河鉱業若松ビルをはじめ、周辺には大正から昭和初期にかけてのレトロな建物が残されており、癒しのプロムナードとなっています。
ウッドデッキから見た古河鉱業ビル。このアングルから撮るのは初めてです。
ひとしきり若松南海岸通りで写真を撮った後、若戸大橋の真下にある若松惠比須神社に足を延ばしました。
今からおよそ1800年前に遡る由緒を持つ惠比須神社は、地元では親しみを込めて「おえべっさん」と呼ばれています。
若松は九州ジャズ発祥の地と言われます。若松が日本有数の石炭積出港として繁栄していた時代、主要な輸出先は中国の上海でした。20世紀初頭の上海といえば、列強各国の租界が置かれた国際都市。その上海との往来を通じて、アメリカで誕生したジャズをはじめとする音楽文化が若松に伝わったのだそうです。
そんな若松のジャズをテーマにしたカフェ、エルエヴァンス。ここで友人とランチをした妻に「ジャズコロッケ定食」が美味しかったと聞いていたので立ち寄ったのですが、残念ながらこの日はお休みでした (^-^)ゞ
ホテル・ルートイン前の交差点。四つの角には、ドラムやギター、ピアノにトランペット、サックスのシルエットを刻んだモニュメントが置かれ、若松が音楽の町であることを、さりげなく主張しています(笑)
ライブや映画のポスター。ちなみに、若松は映画のロケ地としても、たびたび使われてきました。
若松には古くから河童伝説が伝えられていますが、この可愛い「わかなちゃん」は昨年12月、「筑前若松かっぱ共和国」から、ここ本町オアシス公園に移設されたのだそうです。
ぶらぶら散策を続けていると、ビルの谷間に神社を見つけました。こんな神社があるなんて知らなかったなあ。
お腹が空いてきたので、本町アーケード街を入ってすぐの「Tutti Frutti」へ。
カウンターの奥が厨房。テーブルが数席と、さらに奥には座敷もあるようでした。
頼んだのはビーフオムライス。
薄焼き卵の内側はとろとろ。デミグラスソースを味わう大人のオムライスでした ヽ(^o^)丿
歩き疲れたので、食後はビールでひと息。チェコ産ファインアロマホップを使用したエーデルピルスは、香りがよく鮮烈な苦味。爽やかでキレのあるビールでした
散策後は若松駅前からバスに乗り、スポーツクラブで途中下車。お風呂でぽかぽかに温まり、すっきり汗を流して帰りました。
(JR若松駅前の皇帝ダリヤ)
若戸大橋やグリーパークまでは、適度な距離なのでウォーキングにはぴったりです。以前は往復とも歩いていましたが、近頃は、帰路にバスを利用することも多くなりました。ウォーキングも片道だけだと楽だし、時間の短縮にもなるので便利です。また、帰りがけスポーツクラブに立ち寄るのも、なかなかオツなもの。お風呂でリフレッシュすれば、帰宅後のビールがますます美味しくなります (^-^)ゞ
洞海湾の岩壁に沿って縦列で繋留されたタグボート。
タグボートって、大型船を押したり(引いたり?)して円滑な接岸を支援するイメージですよね。
運営会社のHPによると、タグボートはこうした港湾業務だけではなく、海洋調査や海難救助などをはじめとして、様々な業務に従事しているのだそうです。
洞海湾に突き出したL字型の堤防。釣り人が餌をやるからか、鳩が集まっていました。海面に若戸大橋の主塔が映っています。
海沿いの塀に描かれた波とカモメのタイル画。こんな絵があるだけで、無機質な壁がイキイキと感じられ歩いていて楽しくなります。ほんのちょっとしたデザインが街の景観を左右しますね~
遊歩道に設置された船を繋留するボラードや錨を模したフェンス。
ごんぞう小屋前のベンチでは、家族が海を眺めながら語らっていました。
旧古河鉱業若松ビルと若戸大橋。若松南海岸通りには、ごんぞう小屋とこの旧古河鉱業ビルの前の2ヶ所にウッドデッキが設けられています。
端正な左右の壁面と中央の円柱状の塔が調和して、堂々としていながら優美さを感じさせる建物です。
ボラードと鎖状のフェンスが似合う石畳の遊歩道。船を繋留するボラードや錨をモチーフにしたフェンスなど、工夫と意匠を凝らした南海岸通り。旧古河鉱業若松ビルをはじめ、周辺には大正から昭和初期にかけてのレトロな建物が残されており、癒しのプロムナードとなっています。
ウッドデッキから見た古河鉱業ビル。このアングルから撮るのは初めてです。
ひとしきり若松南海岸通りで写真を撮った後、若戸大橋の真下にある若松惠比須神社に足を延ばしました。
今からおよそ1800年前に遡る由緒を持つ惠比須神社は、地元では親しみを込めて「おえべっさん」と呼ばれています。
若松は九州ジャズ発祥の地と言われます。若松が日本有数の石炭積出港として繁栄していた時代、主要な輸出先は中国の上海でした。20世紀初頭の上海といえば、列強各国の租界が置かれた国際都市。その上海との往来を通じて、アメリカで誕生したジャズをはじめとする音楽文化が若松に伝わったのだそうです。
そんな若松のジャズをテーマにしたカフェ、エルエヴァンス。ここで友人とランチをした妻に「ジャズコロッケ定食」が美味しかったと聞いていたので立ち寄ったのですが、残念ながらこの日はお休みでした (^-^)ゞ
ホテル・ルートイン前の交差点。四つの角には、ドラムやギター、ピアノにトランペット、サックスのシルエットを刻んだモニュメントが置かれ、若松が音楽の町であることを、さりげなく主張しています(笑)
ライブや映画のポスター。ちなみに、若松は映画のロケ地としても、たびたび使われてきました。
若松には古くから河童伝説が伝えられていますが、この可愛い「わかなちゃん」は昨年12月、「筑前若松かっぱ共和国」から、ここ本町オアシス公園に移設されたのだそうです。
ぶらぶら散策を続けていると、ビルの谷間に神社を見つけました。こんな神社があるなんて知らなかったなあ。
お腹が空いてきたので、本町アーケード街を入ってすぐの「Tutti Frutti」へ。
カウンターの奥が厨房。テーブルが数席と、さらに奥には座敷もあるようでした。
頼んだのはビーフオムライス。
薄焼き卵の内側はとろとろ。デミグラスソースを味わう大人のオムライスでした ヽ(^o^)丿
歩き疲れたので、食後はビールでひと息。チェコ産ファインアロマホップを使用したエーデルピルスは、香りがよく鮮烈な苦味。爽やかでキレのあるビールでした
散策後は若松駅前からバスに乗り、スポーツクラブで途中下車。お風呂でぽかぽかに温まり、すっきり汗を流して帰りました。
(JR若松駅前の皇帝ダリヤ)
若戸大橋やグリーパークまでは、適度な距離なのでウォーキングにはぴったりです。以前は往復とも歩いていましたが、近頃は、帰路にバスを利用することも多くなりました。ウォーキングも片道だけだと楽だし、時間の短縮にもなるので便利です。また、帰りがけスポーツクラブに立ち寄るのも、なかなかオツなもの。お風呂でリフレッシュすれば、帰宅後のビールがますます美味しくなります (^-^)ゞ
Cafe & Pub Tutti Frutti (オムライス / 若松駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5