桑の木の黄葉が始まっていました。周辺の草むらはすっかり秋です。草むらと言いましたが、元は田圃だったのです。耕作が放棄されてだいぶ年月が経っているらしく、田圃の面影はあまりありませんが、田圃であったことは間違いありません。この谷戸は一時、まったく田圃が消えていたのですが、2年前から一部復活しました。
私はこの町田の谷戸に20年あまり通っていますが、一帯が保全地域に指定されているため、大きな変化はありません。しかし、植物の盗掘など人為的な影響はやはり皆無ではなく、少しずつ変化はしています。
盗掘により、植物が減っている他、飼い鳥の放鳥により、本来は野生状態ではいなかったガビチョウが繁殖して完全に定着していることや、気温の上昇により、南方系の蝶が普通に見られるようになったことなど、少なくない変化が見られます。
私はこの町田の谷戸に20年あまり通っていますが、一帯が保全地域に指定されているため、大きな変化はありません。しかし、植物の盗掘など人為的な影響はやはり皆無ではなく、少しずつ変化はしています。
盗掘により、植物が減っている他、飼い鳥の放鳥により、本来は野生状態ではいなかったガビチョウが繁殖して完全に定着していることや、気温の上昇により、南方系の蝶が普通に見られるようになったことなど、少なくない変化が見られます。