昨日はせせらぎ公園のシジュウカラの幼鳥たちの様子が気になり、10日ぶりに観察に行ってきました。まず向かったのは巣箱に出入りしていたシジュウカラの所。巣箱から少し離れて待っていると、親鳥が青虫を咥えてやってきたので一安心。この後、幼鳥たちを探すと、よく幼鳥たちがいた木から幼鳥とも成鳥とも違う鳴き声が聞こえるので、双眼鏡を向けるとやはりシジュウカラの幼鳥でした。人間で言えば声変わりということになりますが、もう幼鳥の鳴き声ではなく成鳥に近い鳴き方でした。しかし、言葉ではうまく表現できませんが、成鳥とも異なる鳴き声。30年以上も鳥を見ていますが、シジュウカラが完全に成鳥になる前の時期-亜成鳥というのでしょうか-にこのような声を出すことには気付きませんでした。継続的に追い続けて見ることで見えてくるものがあるのだなあと思います。もう1羽だけでいて、親鳥の姿も近くにはありませんでした。
写真は多摩川台公園でのもの。ハッセルブラッド風に正方形の画面にまとめました
写真は多摩川台公園でのもの。ハッセルブラッド風に正方形の画面にまとめました