あちこちでジョウビタキが観察されたという話を聞くので、多摩川台公園に冬鳥を求めてでかけたのだが、聞こえてくるのはヒヨドリとカラスの鳴き声ばかりでシジュウカラの声さえわずかだった。草花も昆虫も少なくなり一枚もシャッターを切ることなく帰ろうとすると最後の最後になってアカゲラが姿を現した。2009年からこの公園で観察を続けているが、アカゲラはこれが初めての観察となった。アカゲラ自体は稀少な鳥というわけではないが、田園調布にある小さなこの公園としてはかなり珍しい出現である。
午後遅くでかなり日が傾いていたためかお腹の赤い羽毛に反射した光が木肌を赤く染めて光っていた。こんな光景を見たのも初めてのことである。よほどこの枝の中に虫がいるのかずいぶん長いこと枝を突いていた。
翼を広げて伸びをしたところ。この直後に別の木に飛び移った。
午後遅くでかなり日が傾いていたためかお腹の赤い羽毛に反射した光が木肌を赤く染めて光っていた。こんな光景を見たのも初めてのことである。よほどこの枝の中に虫がいるのかずいぶん長いこと枝を突いていた。
翼を広げて伸びをしたところ。この直後に別の木に飛び移った。