第15話(21:00)
情報ブローカーのコレットの情報源がオードリーであることが判明。
ジャックは葛藤し、その真偽を確かめる。
ここでのドラマのポイントはジャックがオードリーを信用できるか?という点だ。
過去、ニーナ・マイヤーズを信じて妻を殺されたジャック。
誰が敵で誰が味方であるかわからない連邦捜査官という職務。
ジャックは疑うところから、人と対しなければならない。
ジャックはオードリーを自分の手で尋問する。
それは自分で真偽を確かめたいと思うのと、自分がやらなければ薬物に拠る拷問がオードリーに科せられるからだ。
そしてオードリーを尋問して、彼女がシロだと判断すると今度は彼女を守るために戦う。
薬物に拠る拷問を主張する国土安全保障省のカレンとぶつかり、「今、やるべきはウソをついた情報ブローカーのコレットを締め上げることだ」と主張する。
カレンは免責処置が下りているカレンを尋問することは法律上出来ないと返す。
ジャックは免責処置を無効にするため、クロエにコレットの証言がなかったかを調べさせ、コレットがヘンダーソンと過去何度も電話で接触していた事実を突きとめる。
そして免責処置を無効にして、次のテロリストのターゲットを吐かせることに成功する。
次のターゲットは天然ガスの配送センターだった。
各家庭に通じているガス管を通して神経ガスを配布する。
配送センターに向かったジャックはガス管を爆発させることで、神経ガスを無効にし、危機を乗り越える。
今回の話はオードリーの疑惑だが、それがジャックを攪乱させる敵の偽装だったというオチはあまりひねりが効いていない。テロリストたちがガス管に神経ガスを撒くまでの時間稼ぎのエピソードに思える。
第16話(22:00)
今回はホワイトハウスにいる大物の敵が明らかにされる。
その際、視聴者にはミスリードが……。
大統領に戒厳令を提案し、国土安全保障省を使ってCTUの捜査を妨害してくる副大統領が黒幕と思わせるのだ。
その情報を握るのは大統領夫人・側近のエブリン。
彼女は娘をヘンダーソンに誘拐され、黒幕である証拠となる物をジャックたちに渡すことが出来ない。
ジャックは誘拐された娘と証拠の品との取り引き場所にエブリンと行き、銃撃戦の末、娘を奪還する。
そしてエブリンは黒幕は副大統領ではないと言う。
では、本当の黒幕とは?
その他、この15話・16話にはいくつか印象的なシーンがある。
★エドガーの後任でやって来た分析官。
彼女はセクハラを受けたと言って、国土安全省のマイクを嫌っている。
クロエもそれを理解しマイクを敵視するが、実はセクハラ、新任の分析官に問題がある様だということがわかる。
テロリストが神経ガスを撒こうとしている天然ガス配送センターの特定に貢献した彼女に支部長のブキャナンは「でかしたぞ」と言って彼女の肩を触る。
すると彼女はクロエに言う。
「今、支部長が私の肩に触ったの気がつきました?」
彼女はセクハラに過敏になり、被害妄想にとらわれていたのだ。
神経症の感じも。
正しかったキャラクターが、一転してマイナスのキャラになる。
怖いシーンだ。
★国土安全保障省とオードリー。
CTUを吸収したい国土安全保障省は、CTUの失態が今回の事態を招いたことにしたい。
そこでオードリーにその証人になることを要請する。
オードリーはCTUの働きがあったからこそ、大きな被害が出なかったと突っぱねるが、ジャックから「誘拐事件の件で敵の位置を知るために衛星を使いたい」という協力要請を受ける。
衛星を使うにはクロエが必要だ。
オードリーはクロエを自分の下で仕事をさせることを条件に、証人になることを了承する。
情報ブローカーのコレットの情報源がオードリーであることが判明。
ジャックは葛藤し、その真偽を確かめる。
ここでのドラマのポイントはジャックがオードリーを信用できるか?という点だ。
過去、ニーナ・マイヤーズを信じて妻を殺されたジャック。
誰が敵で誰が味方であるかわからない連邦捜査官という職務。
ジャックは疑うところから、人と対しなければならない。
ジャックはオードリーを自分の手で尋問する。
それは自分で真偽を確かめたいと思うのと、自分がやらなければ薬物に拠る拷問がオードリーに科せられるからだ。
そしてオードリーを尋問して、彼女がシロだと判断すると今度は彼女を守るために戦う。
薬物に拠る拷問を主張する国土安全保障省のカレンとぶつかり、「今、やるべきはウソをついた情報ブローカーのコレットを締め上げることだ」と主張する。
カレンは免責処置が下りているカレンを尋問することは法律上出来ないと返す。
ジャックは免責処置を無効にするため、クロエにコレットの証言がなかったかを調べさせ、コレットがヘンダーソンと過去何度も電話で接触していた事実を突きとめる。
そして免責処置を無効にして、次のテロリストのターゲットを吐かせることに成功する。
次のターゲットは天然ガスの配送センターだった。
各家庭に通じているガス管を通して神経ガスを配布する。
配送センターに向かったジャックはガス管を爆発させることで、神経ガスを無効にし、危機を乗り越える。
今回の話はオードリーの疑惑だが、それがジャックを攪乱させる敵の偽装だったというオチはあまりひねりが効いていない。テロリストたちがガス管に神経ガスを撒くまでの時間稼ぎのエピソードに思える。
第16話(22:00)
今回はホワイトハウスにいる大物の敵が明らかにされる。
その際、視聴者にはミスリードが……。
大統領に戒厳令を提案し、国土安全保障省を使ってCTUの捜査を妨害してくる副大統領が黒幕と思わせるのだ。
その情報を握るのは大統領夫人・側近のエブリン。
彼女は娘をヘンダーソンに誘拐され、黒幕である証拠となる物をジャックたちに渡すことが出来ない。
ジャックは誘拐された娘と証拠の品との取り引き場所にエブリンと行き、銃撃戦の末、娘を奪還する。
そしてエブリンは黒幕は副大統領ではないと言う。
では、本当の黒幕とは?
その他、この15話・16話にはいくつか印象的なシーンがある。
★エドガーの後任でやって来た分析官。
彼女はセクハラを受けたと言って、国土安全省のマイクを嫌っている。
クロエもそれを理解しマイクを敵視するが、実はセクハラ、新任の分析官に問題がある様だということがわかる。
テロリストが神経ガスを撒こうとしている天然ガス配送センターの特定に貢献した彼女に支部長のブキャナンは「でかしたぞ」と言って彼女の肩を触る。
すると彼女はクロエに言う。
「今、支部長が私の肩に触ったの気がつきました?」
彼女はセクハラに過敏になり、被害妄想にとらわれていたのだ。
神経症の感じも。
正しかったキャラクターが、一転してマイナスのキャラになる。
怖いシーンだ。
★国土安全保障省とオードリー。
CTUを吸収したい国土安全保障省は、CTUの失態が今回の事態を招いたことにしたい。
そこでオードリーにその証人になることを要請する。
オードリーはCTUの働きがあったからこそ、大きな被害が出なかったと突っぱねるが、ジャックから「誘拐事件の件で敵の位置を知るために衛星を使いたい」という協力要請を受ける。
衛星を使うにはクロエが必要だ。
オードリーはクロエを自分の下で仕事をさせることを条件に、証人になることを了承する。