ブンガクこと茶川先生(吉岡秀隆)は芥川賞を目指している。
でも毎回落選。スカ。
子供たちに当たり散らしている。
居酒屋でもクダを巻いている。
ボクは芥川賞の最終選考まで残ったんですよ。
今は児童文学にも興味があって。
居酒屋のヒロミ(小雪)を意識しての発言。結構見栄っ張り。
でも、この辺が人間っぽい。
ケンカも弱いし。
今日も鈴木社長(堤真一)とケンカしてのされている。(そののされた時の形がいい!)
そんな茶川先生が淳之介(須賀健太)に出会った。
子供雑誌に書いた自分の空想小説の大ファンで、茶川先生がその作者だと知ると尊敬の眼差し。茶川の作品が載った雑誌は何回も読んだのであろう、ボロボロ。新しい掲載誌を渡すと目を輝かせて読んでいる。
そしてここで茶川先生に変化が。
ひとりの熱心な読者(淳之介)の存在が茶川を変えた。
芥川賞を獲る作品だけが小説じゃない。
万人に読まれる作品だけが小説じゃない。
たったひとりの読者のために書かれる小説もある。
自分の作品でひとりの読者でも勇気づけられればいい。
そう思えた時に茶川は救われた。
芥川賞を獲ってみんなから尊敬されたい。
そんな想いから小説を書いていた自分に気がついた。
人は認められたいという願望を持っている。
出来ればたくさんの人から。
人は愛されたいという願望を持っている。
出来ればたくさんの人から。
それだけ人は孤独を抱えて生きているのだろう。
でもたったひとりでも自分を認め愛してくれる存在がいればいいのではないかということを茶川は教えてくれる。
そしてたったひとりにでも愛された人間は自分を好きになり、他の人間も愛せるようになるということを茶川は教えてくれる。
茶川はヒロミを真剣に愛した。
愛されたヒロミは茶川や淳之介を愛する様になり……。
淳之介の愛が茶川に伝わり茶川の愛がヒロミに伝わり……。
愛は連鎖する。
憎しみが連鎖するように。
茶川先生から話が大分発展してしまったが、出来れば人には「いいこと」を与えたいものだと思う。
★関連記事 ALWAYS 三丁目の夕日
でも毎回落選。スカ。
子供たちに当たり散らしている。
居酒屋でもクダを巻いている。
ボクは芥川賞の最終選考まで残ったんですよ。
今は児童文学にも興味があって。
居酒屋のヒロミ(小雪)を意識しての発言。結構見栄っ張り。
でも、この辺が人間っぽい。
ケンカも弱いし。
今日も鈴木社長(堤真一)とケンカしてのされている。(そののされた時の形がいい!)
そんな茶川先生が淳之介(須賀健太)に出会った。
子供雑誌に書いた自分の空想小説の大ファンで、茶川先生がその作者だと知ると尊敬の眼差し。茶川の作品が載った雑誌は何回も読んだのであろう、ボロボロ。新しい掲載誌を渡すと目を輝かせて読んでいる。
そしてここで茶川先生に変化が。
ひとりの熱心な読者(淳之介)の存在が茶川を変えた。
芥川賞を獲る作品だけが小説じゃない。
万人に読まれる作品だけが小説じゃない。
たったひとりの読者のために書かれる小説もある。
自分の作品でひとりの読者でも勇気づけられればいい。
そう思えた時に茶川は救われた。
芥川賞を獲ってみんなから尊敬されたい。
そんな想いから小説を書いていた自分に気がついた。
人は認められたいという願望を持っている。
出来ればたくさんの人から。
人は愛されたいという願望を持っている。
出来ればたくさんの人から。
それだけ人は孤独を抱えて生きているのだろう。
でもたったひとりでも自分を認め愛してくれる存在がいればいいのではないかということを茶川は教えてくれる。
そしてたったひとりにでも愛された人間は自分を好きになり、他の人間も愛せるようになるということを茶川は教えてくれる。
茶川はヒロミを真剣に愛した。
愛されたヒロミは茶川や淳之介を愛する様になり……。
淳之介の愛が茶川に伝わり茶川の愛がヒロミに伝わり……。
愛は連鎖する。
憎しみが連鎖するように。
茶川先生から話が大分発展してしまったが、出来れば人には「いいこと」を与えたいものだと思う。
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