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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

3日で運がよくなる「そうじ力」

2006年12月28日 | エッセイ・評論
 年末、大掃除。
 今回は掃除の本を。「3日で運がよくなるそうじ力」(舛田光洋・著 王様文庫)

 基本的な考え方はこうだ。
「ゴミやガラクタ、不要品などはマイナスエネルギーを発する要因。
 マイナスを取り除き、プラスを引きよせよう」

 捨てる時に必要・不必要を決める判断基準は何か?
★元カレ・元カノにもらった思い出の品など過去に関わるもの。
 これで気分がハッピーになるならいいが、そうならない物は捨てる。
★読まない雑誌、使い古しの化粧品、食べ残しのお菓子、何年も見ていないビデオなど。
 いわゆる「もったいない」と思って捨てられないもの。
 いつのまにかたまった物は日々のパワーを奪っていく。
 食べ残しのお菓子を見て、元気になれるか?
 確かに新しく買ってきたお菓子の方がワクワクする。
★いつか使うもの。
 いつかとは未来。いつか使うものを目にすることで、現在に対してプレッシャーが。今を生きるためだけのものを残す。

 結局、「そこにあって自分のパワーを奪う物は捨てなさい」ということらしい。
 思い出の品でもパワーを与えてくれるものは残しなさいということらしい。
 なるほど。
 確かにマイナスの品に埋もれて、プラスの品が見失われているということもある。
 過去ではなく未来に生きた方がワクワクする。
 未来に関わるものを置けるスペースがある方がワクワクする。
 しかし、そうは言ってもなかなか捨てられないもの。
 そんな時にはこんな発想を持てという。

「ひとつ捨てるごとに、プラスがひとつたまっていくイメージを持つ」

 なるほど。
 その他にもこの本では、こんな発想が書かれている。
「掃除をすることで、結局は自分を好きになれる」
 確かにそうじの出来るきちんとした自分の方が、だらしない自分より好きになれる気がする。

 最後に本の整理について書かれていることを。
「情報は自分で使ってこそ意味があります。必要のないもの、役目の終わったものは排除して、新しく自分の栄養になる本でいっぱいにしましょう」
 整理のポイントについてはこう書かれている。
★スペースに合わせて保有する。
 本棚に置けない以上の本は持たない。
★定期的に本を動かす。
 こうすることにより何年も手をつけていない本がないようにする。

 さて、これから大掃除を始めます。

コメント
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