紀州鉄道の旅を終えて、和歌山へ戻り、思案して阪和線内で少々撮影。データイム過ぎ、夕方前には223系快速の姿が多数見られます。225系投入で221系、113系を置き換えと言うように言われていますが、225系を少量投入するだけでそれらは置き換えられそうです。そう考えると225系を大量に入れるということは103系の置き換えも視野に入っているということなんでしょう。阪和線津久野、堺市で撮影して、天王寺へ向かい、腹ごしらえして夜の部に備えます。
夜の部はまずは直通快速撮影…と思っていましたが、出遅れて2本目を京橋にて撮影。しかし、ピン甘で大失敗。とりあえずそのまま乗車して大和路線内でリベンジと思っていましたが、空いた車内は眠気を誘い、気が付けば奈良に到着。奈良で撮影するのもよしだが、それはまたの機会に譲り、桜井線に乗って天理へ。狙いは天理駅に停車中であろう天理臨。この日は2本運転され、1本目はブルトレ、2本目は183系です。桜井線は花火大会開催のためかなり混雑して遅延してました。天理に着くと既にホームにDDを先頭にしたブルトレが停まっていました。団体用ホームはまだひと気は少なく、団体の荷物の運び込みが行われていました。ブルトレが発車する光景を天理で見るのはもちろん初めてで、関西圏では日本海以外では見られない光景だけに貴重です。しかも先頭はDDということで混乱するほどではないものの、予想以上にファンの姿は多かったです。
天理で撮影して、京都あたりへ先回りしてと言うのが天理臨追っかけの計画。当初は奈良で狙うつもりだったが、先の直通快速寝過ごしのおかげで天理まで足を延ばした。奈良から先の奈良線は19時34分の区間快速を最後に快速の運転はないので、奈良線内での天理臨撮影はやめて、手堅く京都へと向かう。京都駅には多数のファンが待ち構えており、一目でどこに停まるのかが分かった。ファンの数は多いものの、それほどがっついた人は一部にいただけで結構落ち着いた撮影風景だった。それでもセミプロ気取りのおっさんがマイポジションを荒らされて激怒しているなど、相変わらず“自己中”が多いことを思い知らされました。撮影者で混雑するのは当たり前のこの手の列車でいい画を撮ろうというのが間違いです。譲り合って気持ちよく撮ればそれだけでいいものなのに、救いようのない奴がこの手の撮影ではいるものです。もっとも撮影者の増加に伴い、撮影マナーが悪すぎるというのもあり、古参の撮影者が怒るのも仕方ないかなと言うところもあります。小中学生にマナー云々を言っても仕方ないところもありますが、それぞれがマナーを守れば気持ち良い撮影ができるのではないかと思います。