外観上新幹線の駅が完成して、橋上駅舎化されてすっかり様相が変わってしまった久留米から久大線に入ります。久大線もキハ200の姿が増えてこちらも様相が変わっています。赤い快速タイプのキハ200系2連でまずは由布院を目指します。久大線は既に2回ほど乗り通しており、今回は例によって撮りつぶしの旅です。久留米から夜明までと由布院から大分までは撮り潰しているので、今回は夜明~由布院間を撮り潰せばいいので楽です。しかし、どうせなのでとかぶりつき好き癖が災いして久留米から由布院まではかぶりつきで通しました。久大線は風光明媚な車窓が売りなので、新幹線開業後は久留米を起点とした観光列車の運転も期待したい路線です。また、途中夜明あたりまでは平地が多く、スピードアップの可能性も残された区間となっています。振り子気動車の投入などを行えば、新幹線とセットで由布院あるいは大分方面への足として活用できる面もまだまだ残されているのではないかと思います。
由布院に到着すると晴れていたのに急に雨が降り出してきました。駅中の足湯でも浸かろうかと思っていたのに、雨が降ってきたのでやめにして、早めに乗り継ぎ列車に乗り込み、睡眠を取ることに[E:moon3]一旦寝てしまうと起きるのがつらくなり、由布院から大分までは以前撮り潰しているので、睡眠タイムとしました。大分に着いてびっくりしたのは既に高架化されていたことです。しかも非電化の久大線と豊肥線が先に高架になっており、日豊線はまだ地上のままでした。非電化だけに頭上がすっきりしており、見通しのいい高架駅で、先日訪れた高知といい、高架化によりイメージが変わった駅が多くなっています。次来る時は日豊線も高架になっているのか…と思いつつも、こちら方面へ来るネタはほとんど尽きてしまっているので果たして次はいつ来ることになるのだろうと思ってしまいました。