熊本から鹿児島線を北上して博多へと向かいます。その後、博多から福北ゆたか線に入り、折尾から若松線の撮り潰しをして、そして最終で門司港レトロへと向かう行程を組んでいました。途中は結構適当な行程で、鳥栖行き普通に乗り込み睡眠を貪っていたら大牟田で準快速に先行されてしまいました。こちらはそこら中で待避しまくり、鳥栖へは予定通りながらもなんとなく時間をロスした感じがする到着となりました。それにしても途中の植木などでこの暑い中撮り鉄が三脚を立てていましたが、貨物の人気ってホントにどこへ行っても高いものがありますね。ネタでもあるのかと対向列車を注視していたら、つまらん貨物が通り過ぎて行ったので、あれが狙いだったのか!と思わず感心してしまいました。ED76が引くのは貨物に限られてしまっているので、機関車好きは貨物を追いかけざるを得ない状況になっているんでしょうね。
さてさて鳥栖で快速に乗り換えて博多へと向かいます。途中乗車した車両のクーラーが故障したとか何とかで車掌が歩き回っていましたが、昨晩のクーラーが冷え過ぎて体調が悪くなったことを思えば大したことではありませんでした。というよりそれほど暑く感じていなかったので、他の乗客が他の車両へ移る中、私は睡眠を貪っていたので、二日市まで何も気づきませんでした。暑いとされる車両にそのまま乗り続けて目的地の博多へ到着。暑いついでに博多の立ち食いラーメンで腹ごしらえします。昨晩の腹痛が頭をよぎりラーメンはどうかなと思いつつも、博多に来ればやっぱりラーメンやろ[E:noodle]ということでトンコツ醤油ラーメンを注文しました。注文した時はトンコツの文字があったので、何も違和感はありませんでしたが、出てきたラーメンはまさに普通の醤油ラーメンでした。トンコツでスープを取っているのかもしれませんが、“博多”という感じは微塵もありませんでした。まぁ普段三宮の立ち食いで本場と称する長浜ラーメンを食べているので、たまには醤油もいいかな…と思い自分を納得させました[E:noodle][E:happy02]
腹ごしらえも済み、続いては福北ゆたか線に乗車。快速黒崎行きに乗り、折尾を目指します。福北ゆたか線も赤い快速時代に1度、電化後に1度乗り潰しており、何度か区間乗車もしているので、勝手知ったるものです。とはいえ、桂川~飯塚間は撮り潰せていないので、ここも最初から最後までかぶりつきで撮り直しを含めた撮り潰しをしておきました。赤い快速の時代には福北ゆたか線…というより篠栗線、筑豊線も変わったなと思いましたが、電化後は赤い快速のイメージが強烈だったので、817系や813系が走りだしてもあまりインパクトなかったように思います。早晩改良される予定の折尾駅に到着。筑豊線専用ホームに下車するのは初めてです。専用改札があるとは知らず面倒くさいが、新鮮な感じがしました。折尾からは乗り換えで若松線に乗車します。ここも2度ほど乗っていますが、学生時代と夜の乗車だったので撮り潰しはしていませんでした。このため若松まで往復して撮り潰しを完了。今回の撮り潰し旅行により九州の路線の撮り潰し率はかなり上がりました。後は日南線と吉都線、くま川鉄道など遠方ばかりです。それらは新幹線開業後にセットで訪問したいところです。