7月17日日曜日。近鉄三昧2日目。前夜の胃痛も一晩寝て楽になりました。原因不明なので、朝食はとりあえずヨーグルトを食べて栄養だけとっておきます。6時30分ごろホテルをチェックアウトして、桑名駅に向かいます。徒歩3分程度なので便利です。桑名から急行に乗りとりあえず四日市へ。目的は平田町行き急行を拝むこと。土休日は四日市~平田町間に1往復の運転です。四日市発7時50分なので、しばらく四日市にて撮影を楽しみます。すると伊勢中川方から回送が到着。名古屋方面へ向かうのかと思いきや伊勢中川方の折り返し線に入線していきました。どうやらこれが急行平田町行きとなるようです。上りホームでは準急が増結作業をしているようでした。事前に知っていれば…と思いながらホーム端で下り列車の撮影に興じていました。名古屋線ではあまり増解結作業のイメージはありませんが、さすがは近鉄、どこでもやってるんですね。平田町行き急行の時間に近づいたので、下りホームに移動してスタンバります。入線してくる光景を動画で…と思いましたが、見事に中途半端な動画になってしまいました。撮影はそこそこに列車に乗り込みます。
短い3両編成ですが、ガラガラかと思いきや高校生を中心に意外に乗っています。それでも鈴鹿線まで乗り通す人はどれぐらいいるのかは疑問です。電車は急行だけあって快調に飛ばします。伊勢若松まで普通を先行させるため、塩浜を出てしばらくしてスピードが鈍り始めます。それでも並みの急行の走りをし、無事に伊勢若松に到着。ここでの下車が多いかと思いきや乗車の方が多かったです。ただ、ほとんどは高校生でした。鈴鹿方面はホンダなどの工場があるので、平日には通勤の利用もあるのかもしれませんが、名古屋線沿線ともなると大阪近辺以上に車社会にどっぷりの地域が多いので、通勤の利用よりも通学利用が主体なのかもしれません。途中平田町発四日市行き急行とすれ違いました。上りまで運転があるとは知らなかったので、かぶりつきながらも不意を突かれて撮影できませんでした。平日ダイヤではない上り急行が土休日だけ存在するという奇妙なダイヤです。これはまた、三重県遠征に出なければという気になる電車の存在に気づいてしまいました。