EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

関東遠征記5~京急・モノレールに乗る~

2011年08月15日 | モノレール・新交通

110806tokyom1085 単線構造の浜松町ですぐに折り返す東京モノレール

110806tokyomhanedakokusai  羽田空港国内線ターミナル駅からは東京モノレールに乗換えです。羽田空港第2ビル駅へと向かいます。こちらも羽田空港国際線ビル駅が開業しただけで延伸はしていません。乗り潰しではなく、ある意味撮り潰しのための乗車となりました。京急では節電の為車内灯を消す処置が取られていましたが、東京モノレールでも同様の処置が取られていました。節電前から阪急や阪神などでは常識だった昼間の車内灯消しですが、これを機に関東でも普及していくかもしれません。少なくとも蛍光灯を間引きする処置よりもいいように思います。モノレールは区間快速に乗りましたが、結構飛ばしますね。大阪モノレールはゆっくり走るだけと言うイメージなので、通過するだけでなく、速度も速い印象を受けました。他のモノレールが遅い だけなのかもしれません。とはいえ、東京モノレー110806keikyuks3798ルの線路?は非常に古く、高速運転をしている割に見た目軟弱な感じが否めません。そろそろリニューアル工事などをした方がよいのでは?と思ってしまいます。途中大井競馬場や新幹線の車両基地などを見ながら走り、単線構造の終点浜松町に到着。同駅は拡張工事や新橋への延伸などが計画されているらしいが、今のところ工事をしている感じはありません。東京延伸なども検討されているようで、JRの線路の直上に線路を引けばいいと言うことで簡単に実現しそうな感じです。もっとも東北縦貫線にしてもそうですが、近年東京地区は鉄道の重層化が進められています。中央線にしても同じですが、きっちり耐震補強された上での重層高架化なのか、あるいは地震発生時でも安全を確保できるものなのか少々疑問が残るところもあります。とりわけ東京モノレールが走るところは大半が元々が海だったところであり、地震への対策、液状化対策等々、考えればきりがないほど災害対策を行わなければならないのではないかと思います。