10月30日日曜日。土居にて1本目の京阪臨時快速特急を撮影して、枚方市へと移動します。土居でもう1本リベンジ撮影してもよかったのですが、ノンストップならではの画を撮ろうと思い枚方市へと足を運びました。単純にノンストップ特急の特徴を出すなら特急停車駅として歴史が長くなってきた中書島とか丹波橋の通過シーンの方が良かったかもしれません。しかし、枚方市は京阪中間駅の最重要駅ですから、ここを通過するシーンを捕える方がいいだろうと思い、同地へ来ました。さすがに枚方市ともなると京都方面へ向かう人も多いです。特急は結構な列ができており乗車が多い模様。と言ってもまだ秋の京都観光にはまだ早い感じで、単純に京都へ向かう人が多いだけのようです。行楽輸送はまだまだこれからといった印象です。ノンストップ快速特急は定期特急の前を走っています。平行ダイヤなのでスジは寝ていますが、定期特急の後を走る阪急京都線の京とれいんとの違いを感じます。特急乗車のために出来た長い列を横目に通過するノンストップ快速特急を見るとかつて急行待ちの長い列を横目に平然と通過して行った京阪間ノンストップ特急を彷彿させますね。ファンの中には爽快に感じる人もいるでしょうが、沿線住民にとってはこの上なく屈辱的な列車です。臨時以外ではあまり復活して欲しくない列車なのではないでしょうか。
枚方市での撮影後は淀へと移動。淀で同駅止まりの急行などを撮影しました。淀駅はまだ完工しておらず、淀止まりの急行は到着後中書島まで引き上げているようです。同じく土休日の夕方に設定されている淀始発の急行も中書島から回送されているようです。淀は競馬開催のためそれなりに賑わっていましたが、G1レースが東京開催のためか、それほど混雑はしていませんでした。前週の菊花賞は3冠馬を見るために多くの人が訪れたのでしょうが、近年は競馬人気が下降しており、立派な臨時改札口がもったいない感じがしないでもありません。私もIPATに入金するのを忘れていたので、淀で降りて天皇賞のくず馬券を購入しました。たまには競馬場で馬券を買うのもいいですね。しかし、PCで買う方がやっぱり便利やと改めて感じた次第でもあります。