11月5日土曜日。甲子園口で抑止を食らった後、一息ついて夕方に75列車の撮影をするために千里丘に行きました。本来であれば加島の陸橋あたりに行きたいところでしたが、残念ながら雨が降る悪条件のため断念。屋根のある千里丘でぬくぬくと撮影することにしました。75列車は初めての撮影ですが、11月を過ぎると日が短くなるので、JR神戸線内での撮影は困難になります。加島陸橋ももうそろそろ限界と思われます。早いうちに行っておきたいのですが…。やっぱりPFを追いかける人が多いのか、何人か雨の中75列車を撮影している人がいました。66にPFと国鉄時代の人気機種が風前の灯となっており、人気沸騰になるのもわかる気はします。しかし、両者ともブルトレ牽引機であり、貨物ばかり引く姿は本来の姿ではないような気がします。66は貨物機として誕生した機関車なので、貨物牽引は本来の姿と言えますが、PFに関しては貨客両用とはいえ、ブルトレ牽引機のイメージが強いだけに現在の姿は本来の姿ではないという気がいつもしています。もはやブルトレを引く機会というのはないのかもしれませんが、引退時には何とか客車を集めて往年の走りを披露して欲しいものです。
75列車を千里丘で撮って、千里丘から徒歩で摂津市へと移動。摂津市から阪急に入り、雨の中茨木市で臨時列車の撮影をしました。3日から運転が始まった臨時列車も生憎の雨で利用はどの列車もいまいちという印象です。日が暮れるのが早いのとこの日は雨模様で暗くなるのが早いため全く露出がありません。仕方ないので流し気味に撮影します。天下茶屋行きの直通特急が運転されるようになって、神戸、宝塚方面への直通特急のダイヤが繰り下がっています。秋シーズンはまず日のある時間帯には撮影不可能です。どこかの駅で流すしかないです。嵐山線内での撮影も難しそうです。快速特急梅田行きがまず通過して行きました。朝と同じ8313Fでさがののヘッドマークを付けています。続いて臨時というか土休日定期の快速特急京とれいんが通過。どんどん露出がなくなり、もはや日の入りの時間帯です。