2011年11月17日(木)午後5時半「第三回市民シンポジューム」
ゲスト植草一秀氏のご案内です
(植草一秀氏最新刊「日本の再生―機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却」
青志社¥1575)
「ネットメディアと主権在民を考える会」は11月17日(木)午後5時半から
7時半まの2時間、経済学者植草一秀氏をゲストにお招きして「日本再生・真
の日本経済復興プラン」をテーマに「第三回市民シンポジューム」を開催いたし
ます。
シンポジュームはUst中継され全国に配信されますので是非ご覧ください。
http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
日本は1990年の平成バブル崩壊以降今日まで20年以上にわたり「失われた20
年」と呼ばれる経済不況が続いています。
今年3月11日の東日本大震災によって多くの人命と財産が失われました。ま
た福島原発大事故によって多くの住民の方々の健康が放射能被爆で損なわれ、
強制疎開によって今までの生活基盤を失いました。
原子炉の爆発による放射性物質の飛散で、住居や山林や畑や地下水や海水が広範囲
に渡って放射能汚染され、飲水や農産物や畜産物や魚貝類の汚染が広がっています。
政府や東電は8か月たっても「核燃料の封じ込め」ができない状況が続いている
にも拘わらず、工程表通りに「低温安定化」に向け事態は改善されている、と
大嘘をついて国民を騙しています。
「デフレ不況に」の上に未曾有の二重災害に見舞われた日本は、経済不況がさら
に深刻化し社会格差はますます広がり国民生活は困窮化しています。
9月2日に発足した民主党野田政権は、大震災と原発事故の復旧・復興対策とし
て9兆2000億円の復興増税を決定しました。野田首相は先のカンヌでの
G20首脳会議で消費税引き上げを突然表明しました。
さらに野田首相は11月12-13日ハワイで開かれるApec首脳会議でオバ
マ大統領に対して「TPP交渉参加」を表明し「日本国」そのもを米国 に売り
飛ばそうとしています。
日本のデフレ不況、TPP参加、増税、日本の政府債務950兆円、アメリカ経
済の低迷、米政府の1000兆円債務、米国債の格下げ、ドル安・円 高、ギリ
シャの財政破綻とユーロ信用不安など世界経済の混迷はますます深まっています。
今回のシンポジュームでは、「小泉・竹中構造改革」という名の「新自由主義経
済政策」強行政策を一貫して批判されてきた経済学者植草一秀氏に、日本と世
界経済の混迷の背景を解き明かしていただき、日本経済立て直しの処方箋「日本
再生・真の日本経済復興プラン」を語っていただきたいと思います。
■ 討論課題
1.アメリカ経済、ユーロ経済、Brics経済の概況と日本経済
2.「失われた20年」により第二の敗戦を迎えている日本(デフレ不況、950
兆円の政府債務、経済力の低下、格差社会、ドル安・円高による輸出 鈍化、3.
11不況など)の現状
3.野田政権の本質と第三の建国のための経済政策(円高問題、TPP参加、復興増
税、消費税増税、財政再建、社会保障と税の一体化改革などがどう あるべきか)
4.小沢一郎氏への政治弾圧と悪徳ペンタゴンの本質
5.「9.26」判決で無法国家へと変質した日本=東京地裁登石裁判長によ陸山会
裁判・3名全員有罪判決の意味
記
■ 「第三回市民シンポジューム」
1)日時:2011年11月17日(木)午後5時半ー7時半
2)テーマ:「日本再生・真の日本経済復興プラン」
3)出演:ゲスト 経済学者 植草一秀氏
司会 山崎康彦(「ネットメデイアと主権在民を考える会」世話人
代表・ネットジャーナリスト)
4)主催:ネットメデイアと主権在民を考える会
5)傍聴:10名様までスタジオ内で傍聴及び質疑応答できます。
*傍聴希望者は事務局山崎yampr7@mx3.alpha-web.ne.jにメールに
てお知らせください。
**誠に恐縮ですが傍聴される方には参加費用@¥2000
のご負担をお願いいたします。
6)Ust中継:http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
7)制作・運営協力: APF NEWS
以上よろしくお願いいたします。
「ネットメデイアと主権在民を考える会」
世話人代表 山崎康彦
http://www.netshuken.info/