8時12分に上磯駅に到着。
出発前にふと1番線の列車を見ると、分割されていました!そう、1152Dが2連だったのは2つの列車になるためだったのです。その「キハ40 837」である1155Dに飛び乗って函館方面へ。
8時34分に清川口駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは広いです。
駅名標を。他の駅より一段と大きくなっています。江差線にはナンバリングがありません。
それでは駅舎撮影。昭和54年12月築のモダンな形状の駅舎です。
では駅舎の中へ。20人くらい座れるようになっています。窓口や売店がありましたが、「切符販売者の都合」により閉鎖されて無人化されています。トイレは出口近くにあります。
32分の滞在時間を利用して周辺散策。案内に導かれて辿り着いた大きな寺院は、曹洞宗の慈眼山 広徳寺。
その広徳寺の隣にある松の木のある寺院は、浄土宗の覚夢山 禅林寺。
その禅林寺の隣のコンクリの立派な寺院は、浄土真宗大谷派の金峯山 東光寺。北海道でこのような密度で寺院が並んでいる地区は珍しいではないですか。
広徳寺の方に戻ると、北斗市役所が。清川口駅はいわば北斗市の中心駅です。
駅に戻って踏切を渡ると、コンサートホールのようなものが。「かなでーる」(北斗市総合文化会館)です。清川口駅は誠に見所の多い駅でした。
9時6分発の125D(キハ40 840)に乗車して更に函館方面へ。
9時9分に久根別駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+貨物列車用の副本線1本の構内です。
ふと副本線を見ると、ED79 57が止まっていたではないですか!しかも重連で。
さて、北口に出ました。無機質な跨線橋の入口といった趣です。まさかこれが正駅舎ではないですよね。
駅前は田園地帯です。五稜郭方に進むと久根別振興会館。
貨物列車がまだ発車してないので機関車の方へ。本務機はED79 52。青函トンネル開通時からの影の立役者であるED79形の顔合わせを見たのは初めてです。北海道新幹線開業後は全てEH800形になってしまうので、正に一期一会でした。間もなくして、そのカモレは発車していきました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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