クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

道南いさり火鉄道になる前に(その7)

2015-09-23 22:43:49 | 函館線

江差線127Dは10時16分に五稜郭駅に到着。



五稜郭に戻った最大の目的である「白鳥93号」は、数分遅れて485系A5編成で到着。



すると、「スーパー白鳥20号」が警笛を鳴らしてやってきて、一瞬だけ津軽海峡線を象徴する並びが出来上がりました


10時32分発の江差線122Dに乗車。「キハ40 840」のみの単行で混んでたので、女子学生と相席に。函館でのコンサートに出演して木古内に帰るところだとか。しかしながら、運転台ではただならぬ内容の無線の交信が。七重浜駅到着時に場内停止を食らい、久根別駅まで進んだところでとうとう抑止に。運転席からはにわかに信じがたいアナウンスが。


「上磯~矢不来信号場の間で線路不具合があり、現在江差線は運転を見合わせております。」



久根別駅での様子。隣の番線で抑止されているのは、先行したはずの3080レ。


運転士であろう者が路線バスを案内する始末。30分経っても1時間経っても動かないので、相席の彼女は親に迎えに来てもらいました。一方、私は諦めようにも諦められない状況。笹祝でやけ酒を浴びながら、如何にして夜までに青森の東横インにチェックインしようかと思案。


信念が通じたのか、12時27分に当の122Dはやっと動き出しました。江差線駅巡りを続行し、次は札苅駅に食指を立てることに。



上磯駅でもまた抑止。十数分待たされ、EH500-22の牽引するカモレがゆっくりと通過していきました。



再び動き出し、線路不具合があったと思われる箇所を「徐行」で通過。そして、矢不来信号場に停車し、2本のスーパー白鳥と交換。



137分遅れの13時43分に札苅駅に到着。交換可能駅ですが、ホームは片面みたいですね。



と思ったら、下りホームは構内踏切の木古内寄りにあるのです。



それでは駅舎撮影。昭和63年築の、白が基調の木造駅舎です。トイレは汲み取り式です。



では駅舎の中へ。ベンチが8人分設えられています。「きっぷうりば」とありますが、販売する人はおらず無人化されていると思われます。



札苅駅の標高は10m。それでは周辺散策といきたいところでしたが、129Dはすぐ折り返してやって来ると思われるので駅前を写して終わり。



駅に戻ると、まさに「白鳥22号」が通過したところ。構内踏切を渡ると、駅裏に一軒の民家がありました。



矢張りというべきか、折り返しの129Dが91分遅れの14時4分にやってきました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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