クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

北陸新幹線開業キネン乗り継ぎ(その6)

2015-10-17 17:42:05 | 山陰線

山陰線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、三江線について廃止の方針を固めました。1975年に全通を果たしましたが、蓋を開けてみると既にモータリゼーションの時代を迎えており、優等列車の類が全く設定されず、昨年度の営業収入が2300万円に過ぎず、大赤字路線となっていました。全区間を通してたったの4~5往復しか設定されず、全線を通して運転されるのは上り1本、下り2本に過ぎません。確か昨年だったかバスによる増発実験が行われましたが、今回の廃止決定のための布石とみて間違いないでしょう。三江線は薄幸のローカル線です。


さて、本題に。3分遅れでやってきた435M(223系F9編成)で上夜久野駅を出発し、京都府から兵庫県へ。



2分遅れの13時44分に梁瀬駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託ながらも窓口が生きており、営業時間は7:00~16:00です。自動券売機は無いものの、荷物扱所の跡も残っています



それでは駅舎撮影。明治43年12月築の木造駅舎が健在です。逆光になってしまったので、撮影に苦労しました。



トイレは待合所の右手に。養父駅のとは異なり、プレハブ風のつくりです。



ミニ庭園の部分を拡大。養父駅のは特別に印象的でしたが、この駅のも素晴らしい状態で残されています



時刻表を。1日16往復(土休日運休1往復含む)で、内14往復がワンマンです。滞在時間は15分。



短い時間で駅前を。国道9号が与布土川の向こうに通じているせいか、長閑な時間が流れていました。福知山方に進むと、煉瓦造りの隧道があったりします。



定刻にやってきた13時59分発の436M(223系F1編成)に乗車して福知山へ。



14時27分に上川口駅3番乗り場に到着。何に抜かれたかなと思ったら、287系7連の「こうのとり16号」でした



福知山到着後、1144M(223系F11編成)に乗り継いで綾部方面へ。石原からは京都に行くという眼鏡女性と相席に。



15時3分に高津駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



一旦待合所へ。木製のベンチが1列に設えられており、ゴミ箱も設置されています。尚、下りホームにも同様のものが。



踏切を渡りました。山陰線の高津駅は、下りホームの入口に自動券売機が設けられているだけで、駅舎もトイレもありません。



時刻表を。下り27本、上り32本(快速7往復含む)です。次の下り列車は生憎にも16時発。ということで、石原駅まで駅間徒歩を敢行することに。


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