山陰線駅巡りの途中ですが、新潟県内の駅舎改築情報をお伝えします。
2015年5月18日から改築工事が行われていた白新線黒山駅。昨日の初電から新駅舎が使用開始となりました。以前の木造の小さな待合室から一段とグレードアップした形です。
それでは、完成直前の10月4日と新駅舎供用開始当日の黒山駅を御覧下さい。
2015年10月4日。一見すると、円形の待合所のようなものが完成しているように見えました。しかし、内装は工事中でした。
視点を変えて。円形の家屋から細長い平屋の建造物が伸びていますね。
2015年10月17日。白新線675Mでたまたま降り立ったところ、ついに新駅舎が完成してました。供用開始初日ということで二重にでした。
豊栄方に廻って駅舎全体を。左側の細長い平屋の一角も電気が点いています。尚、右側の区画は工事が完了しておらず、この位置からでしか全体像は撮れません。
で、左側の細長い平屋の区画を。車椅子用のスロープとなっていました。トイレはあくまでも木造の別棟の施設ということで。
そして、待合所の中を。ホームへのドアの左側には簡易Suica改札、右側には自動券売機が設置されてます。円弧の1/4をトレースするように木造のベンチが設えられています。
で、5月18日から前日(2015年10月16日)まで使用されてた仮駅舎。バリケードで排除されて×印がされてました。
白新線黒山駅の改築レポートは以上です。昨年の北長岡駅といい、何ら飾り気のないコンクリ駅舎となりました。人手不足と資材価格高騰の時代を迎え、いよいよ無人駅に無地駅舎という流れが強まったなと感じます。来迎寺駅と越後川口駅が12月末にリニューアルされるとなっていますが、果たしてどう転ぶのでしょうか。
では、ここに登場した仮駅舎ですが、明日より解体工事が始まるかと思われます。改築工事が完全に終了するのは、あくまでも10月末です。11月になればスッキリ撮れるでしょう。
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