2015年3月14日に金沢まで延伸した北陸新幹線。開業当初は「見るだけ」のお客さんが多かった印象がありましたが、金沢市の近江町市場や富山県の五箇山などで沿線の観光客が急増しており、本日、日本鉄道大賞に選ばれました。そして、今月より「北陸ディスティネーションキャンペーン」期間に入り、10月3日には七尾線にて「花嫁のれん」が運転開始し、10日には城端線、氷見線にて「ベル・モンターニュ・エ・メール」が運転を開始します。
でも、これからお伝えするのは「北陸新幹線開業キネン乗り継ぎ」です。金沢~富山間のみで高岡駅を除く3セクの駅で下車しない限り「18きっぷ」で通過可能という特例が設けられたものの、富山~直江津間は通過利用であっても「18きっぱー」救済の特例措置は一切なしということで、高速バスで京都に出て山陰線駅巡りをして福井に止まった後、後半で北陸新幹線の初乗りを果たすという行程になりました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2015年3月20日。姉に送ってもらい、新津駅19時59分発の信越線2241Dに乗車。タラコの「キハ47 514」を先頭に、「キハ47 1518+キハ47 1520+キハ40 582」とつないでました。新潟駅手前の場内信号で抑止され、5分遅れの20時28分に新潟駅2番線に到着。
新潟駅前からは21時発のウィーラートラベルS3621便で京都駅八条口へ。栄PAの休憩から草津PAの休憩まで爆睡。草津PAの休憩を終えてからカロリーメイトで朝食タイム。
「18きっぷ」に日付印を入れ、6時37分発の山陰線225M(223系F10編成+221系K10編成)に乗車。予め先頭寄りに並んでたので、難なく進行方向左側をゲット。これは東映太秦映画村。
土師川を渡り、8時38分に福知山駅に到着。
折角の乗り換え時間を利用して駅舎撮影。5年前と同じく城の白壁、福知山踊りの編み笠をイメージした駅舎がお出迎え。
ついでにC11 40も。あの頃は状態が良かったのに、5年の月日が流れると色褪せが目立ってきます。保存は屋根付きに限ります。
再びホームに上がると、ちょうど「きのさき1号」が出発したところ。8時54分発の427M(223系F9編成)で福知山駅を出発。
9時10分に下夜久野駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+保線用側線1本の構内です。
駅舎に出ようと跨線橋を渡ります。その途中に自動券売機。
跨線橋を上り下りして時刻表を。上り、下りともそれぞれ16本ずつ(土休日運休1往復含む)です。何か意味ありげに自動車のタイヤが。
それでは駅舎撮影。大きな駅舎ですが、「浪漫亭」という中古車屋さんが殆どのスペースを占めています。これまで2921駅(2015年10月7日現在)巡っていますが、車屋さんが併設している駅舎は初めてです。
短い時間で周辺散策。国道9号を2分ほど歩くと東経135度線のモニュメント。東経135度線といえば明石の天文台が有名ですが、ここで子午線に出会えたのは大きな発見でした。
つづく
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