前回は「新潟駅開業111周年」をお伝えしました。北陸新幹線駅巡りに戻りましょう。
その9はこちら
新高岡駅から「つるぎ706号」(W7系W8編成)に乗車。なぜか4分ほど遅れていました。
4分遅れの11時27分に富山駅14番乗り場に到着。開業草々は「見るだけ」の客が多く、先頭部分はこのような人だかり。
改札を出ました。例によって黒部宇奈月温泉までの自由席特急券を購入することになりますが、このお客さんに対して指定席券売機が2台しかないので入手するまでに3分ほど要しました。駅員が「みどりの窓口」内の券売機に誘導した他、入場券の客に対しては別ブースでの対応に。
さて、南口に出ました。立山杉の木立と雪をモチーフにしてデザインされた駅舎に変わりました。
富山駅最大の変化点は路面電車。富山地方鉄道軌道線と直接乗り継げるようになりました。
3番線にも電車が到着。対面式ホームではないので綺麗には並びません。
ロータリーの東には「マリエール」。電鉄富山駅そのものですが、学生時代とは何ら変わっておりません。
南口を見終わったら北口へといきたいところでしたが、富山駅の高架化工事は未だに終わっておりません!
あいの風とやま鉄道の改札をくぐって行くことになります。私は「18きっぷ」を使っていたので無敵でしたが、地下通路へのアプローチが分かりにくく、北陸新幹線を利用して北口方面に行かれる方はさぞかし困ったでしょう。そこで、JR西日本は新幹線の切符を所持していた方に対して無料で通行できる措置をとったそうです。
在来線の構内をくぐり抜けて北口へ。「きっぷうりば」の向かいに「ますのすし」。
さて、北口に出ました。学生時代とは変わらない佇まいの「仮駅舎」です。
駅前にある近未来的な建物は「アーバンプレイス」。ポートラムの発着場でもありますが、この時点で残り10分を切っていたので撮影出来ず。
再び在来線の構内を通過。優等列車は数往復の「ひだ」以外無くなってしまったので、すっかり寂しくなりました。改札を抜けると「鉄道唱歌」が鳴り、そろそろ出発の時間だ~。
何とか11時56分発の「はくたか562号」(E7系F7編成)に乗車し、富山県に出来たもう1つの新幹線の駅へ。
つづく
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>