クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

おいこっとを追いかけて

2015-10-31 16:53:08 | 信州地区

 「北陸新幹線開業キネン乗り継ぎ」の話の種として、おいこっと追いかけ乗り継ぎをお伝えします。
 北陸新幹線開業後の2015年4月4日、飯山線にてキハ110系改造の「おいこっと」が運転開始となりました。「田舎」をコンセプトにしたジョイフルトレインで、「TOKYO」を逆読みにしたネーミングにしています。長らく撮影の機会に恵まれませんでしたが、2015年9月27日(日)にようやく撮影を果たしました。



まずは、164Dで西大滝駅へアプローチ。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。平成9年12月築の三角屋根の駅舎です。リニューアルされていると思ったら単なる勘違いでした。トイレはありません。



では駅舎の中へ。4人分座れるベンチが設えられているだけで何もありません。



駅ノートに書き込みし、桑名川駅に向けて出発。駅前にドカンと墓が。



ひたすら県道404号を進みます。国道403号との合流点に明和上人の御休所跡。



30分ほどで桑名川駅に到着。平成21年2月に三角屋根の古民家風の駅舎にリニューアルされました。学生時代に訪問した時は、普通の木造駅舎でしたが。尚、トイレは越後川口方に。



駅前の様子。正面には農産物の集荷所。左の小さな建物は旧トイレと思われます。



では駅舎の中へ。ベンチが6人分設えられてるだけで無人で何もありません。駅ノートに書き込みしつつ「おいこっと」を待ちます。



時間が近づき構内へ。交換可能駅で、島式ホームの構内です。側線にはマルチタイダンパーが。



10時38分頃、ついに「おいこっと」がやってきました



一瞬の停車の後、十日町に向けて発車しました。戸狩野沢温泉の次は、あくまでも森宮野原ということで。



時刻表を。1日8往復です。次の下り列車は11時37分発…。



ということで、上桑名川駅に向けて出発。5分ほどで桑名川郵便局を通過。信濃路は稔りの秋を迎えていました



信濃百年を経て桑名川郷土資料館へ。間もなく上桑名川駅です。



上桑名川駅は県道404号から段丘を上がった所にあります。平成24年12月に茶系にリニューアルされました。学生時代に訪問した時は小屋風でしたが。



では駅舎の中へ。4辺のうち2辺に木製のベンチが設えられています。勿論無人駅で何もありません。駅ノートに書き込みしつつ、131Dを待ちます。



131Dで十日町駅に降り立つと、1番線には「おいこっと」が清掃作業を終えて15時30分まで待っているのです。



今度は「キハ110-236」側から。「キハ110-235」がクリーム色を基調としたのに対し、こちらは小豆色です。


 「おいこっとを追いかけて」は以上です。主に飯山線のリニューアル駅舎巡りとなりましたが、「おいこっと」撮影という主目的を果たす事が出来ました。飯山線のリニューアル駅舎で未撮影なものは、信濃浅野、立ヶ花、蓮の3駅となりました。名古屋からの帰りにでも訪問しようかな。
 ところで、先日のJR東日本長野支社のプレス資料によると、12月~3月までの間、「おいこっと」は2往復体制になる代わりに運転区間が長野~戸狩野沢温泉に限られることになりました。2両編成で運転されますが、1号車はイベントスペース及び荷物置き場となるそうです。戸狩野沢温泉~越後川口間が名うての豪雪地帯で、何日か昼間時間帯に「除雪作業」の間合いを設けざるを得ないからでしょう。
 次は、新潟の115系電車の「いま」をお伝えします。


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