今年は鳥取県の香箱カニが盛んに宣伝されていますが、兵庫県の但馬地方はカニカニのシーズンを迎えており、「カニカニはまかぜ」が連日走っています。ただ、例年と異なるのは、豊岡市などが1月23日頃に大雪に見舞われたことです。
さて、これからお伝えするのは、2016年1月30日(土)に実施した「山陰本線全駅下車への道・第2回」です。この時期は「18きっぷ」のシーズンではないので、京都~久谷の往復乗車券などで実行しました。
前置きはこれくらいにして、ハイシーズンを迎えた山陰本線の姿をご覧ください。
2016年1月29日(金)。母に新津駅に送ってもらい、20時17分発の信越線455M(115系L11編成+N39編成)で新潟へ。ところがその455M、車両点検の影響で6分ほど遅延。ハラハラしながらも、何とか新潟駅前のドーミーイン向かいに辿り着き、21時発のウィーラートラベルS3621便(和泉200か13-45)に滑り込みました。新潟発時点ではガラガラでしたが、直江津で席が埋まりました。
北陸自動車道の雪をよそに、6時18分に京都駅八条口に到着。6時37分発の山陰本線225M(223系F11編成+221系K23編成)に乗車。「18きっぷ」シーズン外なので余裕で座れて朝食タイム。
7時12分に八木駅に到着。対面式ホーム2面2線+保線用側線1本の構内です。
跨線橋を渡って駅前に出ると、神吉行きのブルーリボンが出発を待ってました
それでは駅舎撮影。昭和9年築の木造駅舎が健在です。トイレは綾部方に。
ファサードの部分を拡大。丸窓が特徴的で、如何にも「日本の民家」といった趣です。
一旦駅舎の中へ。自動券売機の右手に窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は7:30~20:00(休み2回)です。
で、2台の自動改札機の右手には12人分座れるベンチが。Daily-inは自動販売機に置き換えられています。
28分の滞在時間を利用して周辺を見てきます。「ふれあい人が地域を育てます」の脇には「八木龍三郎生誕地 2km」の碑が。
国道9号に出ました。「西洋料理食」の向こうには公立南丹病院がありますが、京都方に戻るとファミリーマートが。
早くも出発の時間となりました。跨線橋は木造で、「園部・綾部・福知山・西舞鶴方面の方はこの橋をお渡りください」の木製の看板が。八木駅は国鉄アイテム満載です。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問